映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

気が付いたらポケスリを555日もプレーしていた

ゲームアプリが続いた例しがない。 スマートフォンのゲームアプリは大体スタミナが設定されていて、プレイ間隔を開けなければスタミナが回復しない、スタミナを回復させたけりゃ金を払えというクソみたいなシステムが幅を利かせていて、単刀直入に言えば糞食…

年始 文房具始め

年始にロフトに行ってみたら文房具が安くなっていたので購入した。 これの他にクリアーブックやら測量野帳の追加分やら。 安売りしていたから買ったのに、気づいたら4,000円近く使っていた。 一発目から文房具じゃない。 スパイディのピンバッヂ。50%off。 …

字幕なしで映画を観れるようになるのはいつの日か

ここ数年、毎年3月にTOEICを受けていた。 昨年は故あって受験しなかったものの、今年はまた受験してみようかと思っている。 英語力の成長を定点観測しようと毎年受験しているんだけど、1年空いてしまったから さてどうなることか。 一応、点数は微増している…

2025年 万年筆を下ろした

“筆おろし”ってエッチな使われ方が市民権を得すぎですよね(挨拶)。 あけましておめでとうございます 何のかんのとありまして、1/7に万年筆を下ろしましたという話。 パイロットのスリーブボックス。 引き出しまして…… そいや! キャップレス絣(かすり)でござ…

帰省にかこつけた文房具活動② OKB48総選挙握手会

10月の三連休初日。 10月12日はOKB48総選挙の握手会へ行ってきた。 okb48.net megalodon.jp この度第14回を数える本イベント。僕は第2回から追いかけている。 このイベントの存在を知った頃、僕は大学生だった。 雑誌で展開されていたときから追いかけて来た…

帰省にかこつけた文房具活動① トラベラーズファクトリーステーション

10月の三連休で帰省した際、一番の目的は後輩の結婚式に出ることだったけれど、合間に文房具活動を。 最終日、東京駅で新幹線を待つ間トラベラーズファクトリーステーションへ行った。 以前にも増して混雑していて、アジア圏からの来訪者と思しきお客さんも…

トラベラーズノート2025 進化前の姿

先日書いたとおりトラベラーズノートの2025年リフィルを買った。 eibunkeicinemafreak.hateblo.jp 故に、開封と共に使用開始前の儀式をば。 毎年リフィルと一緒に発売されるカスタマイズシール。 これをリフィルの表紙に貼っていく作業こそ、その儀式に他な…

ハイ・ファンタジーのロー・ファンタジー化

「なろう系」という作品カテゴリがあることはよく知られていると思う。 小説投稿サイト「小説家になろう」に寄稿される作品の内、特に「異世界転生モノ」に類型される作品群(の一部)を指すことが多い言葉であると理解している。 トールキンの影響下にあると…

結婚式で聴いた大好きな曲

昨日、アルバイト先の後輩の結婚式に出席した。 昨年、ちゃん嫁と一緒に結婚式に参列したと以前ブログに書いた。 eibunkeicinemafreak.hateblo.jp その結婚式の帰り道、「私、今後の人生で結婚式に参列するのって最後かも」と彼女は言った。 今回参列した同…

もっと気軽に好きと言って良いのかも知れない、と気付いた日

少し前に弟夫婦の家に泊まった。 シャーロック・ホームズのコスチュームを着たテディベアが部屋にいたので可愛いねと言ったら、「可愛いですよね!○○さん(弟)も私もホームズ大好きだから買っちゃったんです」と言われた。 「あれ?○○(弟)、実家にいるときは…

日本各地に根付いた食文化

昨日、新入社員と吉野家の話題になった。 自分一人ではなかなか入店しないらしいが、ドイツ人の彼氏が吉野家を好きらしい。 二人で旅行していて、折角初めての土地に行ったのに彼氏から「吉野家に入ろう」と言われることもあるらしく、「私は折角地方に行っ…

喫茶店の意外なメニュー

先日、足を骨折した。 富山県は車社会なので公共交通機関で行くことが出来る整形外科というとあまり選択肢がない。 そんな中、評判も良く駅からもほど近い整形外科に通い始めた。 通院は面倒で仕方がないけれど、病院近くにある喫茶店に立ち寄るのを楽しみに…

「手帳」は秋の季語

秋の風物詩と言えば何が思い浮かぶだろうか。 秋刀魚、栗、梨、コスモス、紅葉…… 文具者にとって、それは手帳かも知れない。 多くの学生や社会人が所有しているにも関わらず、その「旬」を認識していないものといえば手帳では無いだろうか。 手帳に興味の無…

今更だけど、2024年の手帳の話をしよう

今日、お客様との打ち合わせの終わりに「あの、その手帳、どこのですか?すごく使いやすそうで気になっちゃいました」と言われた。 ちょうど手帳用のエントリをアップしようと下書きに保存しておいたので、嬉しかったからアップしちゃう。 どれだけ世間のデ…

リロードすれば実感。半年の歩み/TRAVELER'S notebook

何事も長く続かないのが僕という者でして。 一時期は毎日更新していたこのブログも更新が滞ってしまった。 そんな僕が過去何度となく中断しては復活して、そして中断してきたのが日記。 以前もこのブログで取り上げたことがあるけど、僕はTRAVELER'S noteboo…

“Poor Things”/『哀れなるものたち』を観て感じたこと

『哀れなるもの』の諸要素が象徴するもの

人生最高のお買い物

ちょっと前に下書きにしたためていたエントリだけど、せっかくだから供養しようと思う。 「雑誌弱者なのだ」という自覚 「雑誌とどう付き合うか」という問い ”BRUTUS”の正体見たり! 僕の「人生最高のお買いもの」 「雑誌弱者なのだ」という自覚 普段、雑誌…

“元気玉”は、悟空という主人公の持つ「希望の器」という機能の増幅器なのではないか

久しぶりのエントリだが、書かずにはいられないので書く。 その訃報に触れて、思わず職場「エッ!!!」と声が漏れた。 鳥山明先生が、去る3/1に68年の人生に幕を閉じた。 ドラゴンボールの偉大なところは、「好きな漫画」を話題にするとき、僕らの多くが「…

2023年の象徴的なエントリ

2023年、このブログで瞬間最大風速を感じたのはチープカシオについて書いたこのエントリ。 eibunkeicinemafreak.hateblo.jp 瞬間最大風速はチプカシのエントリには及ばないまでも、ふとブログの来訪者データを見た時に毎度「アクセス先」で一番になっていた…

手帳とカレンダーから考える、世界の捉え方の話

思考の枠組みとは世界の見方・捉え方そのものであり、思考はその者の用いる言語体系に大きく依存する。 ところで、カレンダーや手帳には月曜始まりのものと日曜始まりのものがある。 「月曜始まり」至上主義の思考の枠組みたる僕は、日曜始まりの暦と相容れ…

2023年の我が家の流行語

以前もこのブログに書いたが、ちゃん嫁が『ちいかわ』にハマっている。 特にハチワレが好きで、僕も彼女の影響から『ちいかわ』という作品もハチワレというキャラもかなり好きになっている。 こちらのエントリにも書いた通り、ちゃん嫁が好きなのは変化の少…

鍋の季節、到来!

鍋の季節到来である。 11月頭はワイシャツ1枚で出歩けるくらいに暖かかったにもかかわらず、今はもう鍋が恋しい季節。 昨日も今日も鍋だった。 液体の鍋の素も良いけれど、液体の鍋の素ってほぼ水じゃね?水って重くね? ということで先日買い物をした際に購…

書を買わんと欲すればまず書棚を見よ

最近買った『楽園のカンヴァス』が面白い。 原田マハ先生の作品はやはり最高だなと思う今日この頃である。 『楽園のカンヴァス』は先日、夫婦で書店に行った時に購入した。 「この本以前から読んでみたかったんだよね」と言って筒井康隆著『残像に口紅を』を…

そんな服はZARAにある?否、ザラにある!

「ザラにある」という表現がある。 この"ザラ"っていったい何?というのが今回のエントリの主旨である。 読売テレビのアナウンサーにも同じ疑問を持った人がいたようで、このような記事を残している。 www.ytv.co.jp 辞書(『精選版日本国語大辞典』)を引い…

「ルビ」、「ゲラ」。印刷関係にルーツを持つ言葉たち

以前「余波」と書いて"なごり"と読むことを知った際に書いたエントリの冒頭で「"ルビ"を振る」という表現を使った。 eibunkeicinemafreak.hateblo.jp ところでこの"ルビ"って何だろう、と思って調べてみた。 「ルビという名前は宝石のルビー(ruby)と関…

「はらいせ」の正体見たりと思いきや 正解からは遠いところに

感情のはけ口? 「腹癒せ」という単語の解析

「余波」と書いて"なごり"と読む

「なごり」には「名残り」という表記のほかに「余波」という表記があることを知った。その由来を探る。

Twitterで話題になった「あとぜき」という熊本弁について

先日、こんなツイートが話題になった。 あとぜき is 何 pic.twitter.com/AovlF83Irq — 磯部祥行 (@tenereisobe) 2023年11月16日 リプ欄で「開けたら閉めなさい」の意味の熊本弁であるらしいことは分かったが、その所以が気になって調べみた。 kotobanomado.jp…

だから僕は、一年中暖かい飲み物を

おばあちゃんっ子である。 自分の人格形成において、母親よりも祖母から受けた影響の方が大きいと思う。 おばあちゃんは年がら年中温かいものを飲む人だった。 真夏こそ冷たい麦茶を飲むこともあったが、夏の暑い盛りでも熱い緑茶を飲むことが多かった。 そ…

何処まで行ってもついて来るのが自分の体だから 付き合い方を考えるのも良い

三十路に入り、自分の体との付き合い方が変わった。 自分の体は、何処まで行こうとも自己という存在についてくるものだ。 故に、体を労ることが大切だと思う。 そんな当たり前のことに、歳を取ってから気づいた。 大学生から社会人3年目までは、「土日に予定…