映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

ゾイドワイルド ZERO 第7話「ライガー奪還大作戦」

ジェノスピノというゾイドの存在をレオ一行も共和国も認知する回。

また、メタな視点で言うと初めてワイルドブラストが登場しなかった回でもあった。

 

ワイルドライガーの砲撃戦形態この回限りの登場となるのだろうか。

すぐに火砲をパージする姿は、『機銃新世紀ゾイド』GF編、レイヴンのジェノブレイカー との戦いでアタックブースターをすぐにパージしたバンのライガー運用術と通じるものを感じた。

 

【公式サイト ストーリー紹介】

ギレルが操縦するスナイプテラに撃たれたビーストライガーは崖の下に落下してしまう。レオはアイセルに保護されるも,ライガーは帝国軍のザガート基地へ回収されていた。しかもライガーは翌朝には別の施設へ移送されてしまうらしい。ライガーの奪還に焦るレオに、ディアスとアイセルがとある作戦を提案する。

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【Aパート】

<レオ救出>

前回ギレルのスナイプテラが放ったアブソルートショットにより崖下に落下したレオとライガー。

アイセルのラプトリアは彼らを救出するべくラプトリアで崖下に降下する。

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崖下に降下するラプトリア


『機獣新世紀ゾイド』の第一部ではブレードライガーの高振動のブレードとEシールドによって荷電粒子砲を破られ、敗北を喫したレイヴン。

第50話(GF編)「G(ジェノブレイカー)包囲網」ではかつて敗れたブレードライガーのシールドアタックをジェノブレイカーの荷電粒子砲で撃破するレイヴンが登場する。
荷電粒子砲を食らったブレードライガーは谷底へ落下。

急流に流されたバンは下流の町に流れ着き、そこで白いヘルキャット「チロル」を連れた少年・ニコルと出会うのだが、それはまた別の話(第51話「遺跡の少年」)。

 

敵機の砲撃によって主人公とライガーが谷底に落下してエンディング、次回に持ち越しという『ゾイドワイルドZERO』第6話・第7話の展開は、『機獣新世紀ゾイド』第50話・第51話を想起せざるを得ない。

 

谷底に降下したアイセルはライガーのコクピットを調べる。

するとそこにレオの姿はなく、アイセルはインカムで「落下の時に放り出されたのかも」とサリーに告げる。

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この世界のコクピットは基本的にオープンで、ゾイドを起動させるとEシールドのようなエネルギー帯が展開されてライダーを覆う。

今回のレオの落下事故はこの機構が招いた事態であると言えるだろう。

ライガーの落下した場所のすぐ脇を流れる急流にさらわれたのではないかと心配するアイセルの言葉を聞き、ジープを飛び出しそうになるサリー。

それをバズが諫める。

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物音を感知したサリーの体は一瞬強張り、前回ギレル中尉が通信で差し向けた帝国軍の一団がライガー捕獲のために近づいてきたことを知る。

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キャタルガ、ラプトール、スコーピアから成る混成部隊

キャタルガのCGモデルにはドリルジョーがきっちりと造形されているのが良い。

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アイセルのラプトリア1機では太刀打ちができないので、帝国軍の回収部隊がライガーを回収するのを見送るほかない。

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バズとサリーと別行動をとったアイセルは近くに21世紀の都市を発見する。

そこにはジャミンガの群れが集まっており、その群れの中央にはレオが……

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近くには川が見えないので、自然にこの場所までレオが流されて来たとは考えづらい。

ジャミンガが巣にしているこの都市にレオを持ち込んだのだろう。

ジャミンガは「ゾイドのなりそこない」とリュックに言われていたが、その生態は依然謎のままだ。

第1話ではサリーのことも襲っていたし、人間を襲う修正でもあるのだろうか。

人間の肉を食らって生きているようにはとても思えないが……

 

アイセルはラプトリアでジャミンガを蹴散らし、レオを救出する。

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レオを咥えて運ぶラプちゃん

レオの救出に成功したアイセルだったが、ライガーは帝国の手に落ちてしまう。

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キット付属の「捕縛ロープ」でライガーをしっかりと牽引キャリアーに縛って運ぶキャタルガ。丁寧な描写だ

帝国に連れさらわれるライガーを目撃した直後、サリーはすぐにジープへ戻り通信を試みる。

「アイセルさん、レオは?」

「レオは無事よ。気を失ってるけど、大怪我はしてないみたい」

それを聞いたサリーは「ああ、よかった……」と安堵して涙を流す。

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サリーの中でレオはかなり大事な人間として認識されていることが見て取れる。

 

アイセルが見守る中目を覚ましたレオ。

ライガーの行方を心配するレオに、アイセルは帝国軍がライガーを回収していったと告げる。

 

ライガーの行方はディアス中佐が調べてくれているようだ。

先日レオに窮地を救われたお礼に動いてくれたようで、そんな彼を「中佐は義理堅いから」と評するアイセル。

 

レオがジャミンガによって拐われた旧市街を歩きながら、アイセルはあることに気づく。

それは破壊された建物の多くが何かによって切断されたような損傷の痕を持つことだった。

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前回ジェノスピノの存在と帝国軍がそのゾイドを復活させることを目論んでいたと知っている視聴者は、すぐにこの破壊がジェノスピノによってもたらされたものであると想像できる。

 

その直後、アイセルは先刻レオが倒れていたところにある巨大な水たまりに気付く。

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レオはそのあまりの大きさに驚愕の念を禁じ得ない。

 

「聞いたことがある。最大にして最強。ゾイドクライシスの時その力で地球の1/3を滅したと言われる、伝説のゾイド。破壊竜“ジェノスピノ”……」

と語るアイセル。帝国のみならず共和国においてもジェノスピノのエピソードは語り継がれ、その存在は「伝説」として扱われているようだ。

 

<帝国軍基地>

場面が切り替わり帝国軍基地へ。

帝国軍基地内ではジェノスピノの発掘現場の目の前にギレルとランド博士がたたずんでいた。

 

ジェノスピノの発掘および四散した化石の収集が思うように進まず、帝国軍への不満をあらわにするランド博士。

一連のシーンで博士が「ウッ」と呻いて右手を押さえるような描写があり、ランド博士が何らかの理由で痛みを覚えているのが見て取れる。

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博士のもともと持つ持病なのか、宇宙を旅する中でコールドスリープをしたことの後遺症なのか、第一世代には呼吸器なしでの呼吸が困難な地球の大気が原因なのか……

 

ランド博士の持病であれば良いが、地球の大気が原因であればボーマン博士にも同様の症状が現れることも想像に難くない。

 

<レオ復帰>

アイセルにジャミンガの群れから救われたレオ。

崖の下から戻ったレオの姿に安堵したサリーは思わずレオに抱きつく。

少年向けアニメーション作品は主人公とヒロインの愛情表現が下手で、お互いの想いを上手く表現できずに視聴者からすればヤキモキさせられることも多いが、サリーはかなり早い段階からレオのことを大事な存在であると認識しているのが見て取れて、なんだか新鮮だ。

とは言え、その大事に思う気持ちが恋愛感情に起因するものなのかはまだわからないが……

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サリーが抱きついたことで全身を強く打ったレオは痛がる。

 

レオが救出された頃ジープでやってきたディアス中佐に、サリーはレオの治療をお願いする。

 

すぐ近くまで演習に来ていたと言うディアス中佐は共和国軍基地にレオを連れて行くのだった。

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背景が夕焼けに変わっている。一瞬で移動したように見えて実は翌日の出来事のようだ

トリケラドゴス一般機とディアス中佐専用機が揃い踏みとなるのは劇中で初めて。

また、右に映るガノンタスは第4話「ゾイド遺跡を死守せよ!」登場時とは異なる装備で、装備にバリエーションがあることがわかる。

 

また、トリケラドゴス ディアス機の装備が左右対象に見えて若干ズレがあることに注目。

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怪我は打身と捻挫であると診断されたレオ。

すぐにでもライガー救出に向かいたいレオだったが、それをサリーが諫める。

ディアス中佐からビーストライガーが帝国領内・ザガート基地にいると明かされる一行。

この基地は武器の研究開発を行う拠点らしく、厳重な警備が敷かれていると言う。

十分な作戦を立ててからでないと救出は困難であると主張するバズに対し、レオの主張は「作戦なんて言ってから考えればいいじゃないか!」とレオ。

猪突猛進な主人公と、現実主義で冷静な兄貴分。いいコンビだ。

 

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ライガーのことになると視野が狭くなるレオに半ば呆れるバズ。

一方、アイセルはレオの心情に理解を示し、「心と心が通じ合えばゾイド はかけがえのないパートナーとなる」と一言。

ゾイドを意のままに操るため、ゾイドにとっては負担にもなり得るバイザーを取り付ける帝国軍と共和国軍の哲学の違いを感じるシーンだ。

 

ディアス中佐の舞台の協力を得ることができれば奪還作戦の成功も上がるものの、彼の立場を考えればそれをお願いすることができないのもよく分かっているバズ。

そんな会話をする彼らのもとにディアス中佐の部下がザガート基地の通信を傍受したしたと報告が入る。

明朝、ライガーは別の研究施設に移されてしまうらしい。

 

その会話を聞いていたレオはザガート基地に向かうことを決意するのだった。

 

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Aパートのアイキャッチはいつもと同じビーストライガー

 

【Bパート】

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比較すると砲塔の大きさがわかる

 

<ライガー救出へ>

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キャタルガのキャリアを牽引するバズのジープ。

過去の作品でグスタフのキャリアを他のゾイドやゾイド以外の機械が牽引するような描写は見た記憶がないので新鮮な描写だ。

コンテナの上にラプちゃんが乗っているのが可愛いが、これは後に理由がわかる。

 

軍を動かしてライガーの救出を手助けすることはできないディアス中佐は帝国軍の征服をレオたち一行に渡す。

「どう使うかは君たちの自由だ」と言っていたがこんなもの貰ったらやることは一つだ。

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制服の窮屈な着心地に不満を漏らすバズ。

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軍服のサイズが合わずブカブカの服を着ているサリーは「大きいよりいいじゃない」と口の先を尖らせる。

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サリーの萌え袖に「チョー可愛い〜」と反応するアイセル。

平和な一コマだ。

そんな他の一行とは違い真剣な眼差しを真正面に向けるレオ。

ライガーに対する思いの強さが窺える。

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帝国軍基地に到着したバズはコンテナを解放。

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コンテナの中には大量のジャミンガが……!

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ジャミンガの侵入を阻止すべく応戦する帝国軍兵士とラプトール

 

ジャミンガの侵入に蜂の巣を突いたような騒ぎの帝国軍基地。
一行はその混乱に乗じてライガー救出を決行。
基地内の倉庫を一つ一つ開けてライガーを探すのだった。

 

当たりを引くまでのワクワク感を演出するためにこう言った格納方法にしたのだろうが、各ゾイドが1体1体別倉庫に納められているのは合理性を欠くような気がしてならない。

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整備の効率が悪そうだ

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このようにゾイド1機に対して倉庫が1つ。非効率的と言わざるを得ない

 

倉庫の中で一つだけ鍵がかけられているものを見つけたレオとサリー。

ライガーがいるのはここに違いないと鍵を破壊して侵入を試みる。

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壁には多様な火器が

コンソールパネルを操作し、ライガーの損傷具合を調べるサリー。

「左前脚の付け根と腹部が内部で断線を起こしてる。ハーネスを交換しないと」

ただ主人公に助けられるだけのヒロインではなく、こういったゾイドに関する知識が豊富なところもサリーの魅力の一つだ。

 

サリーの指示で外装パネルを外そうとライガーに近くレオ。

ライガーに向けて伸ばしたレオの右手からは淡い光が発されることに。

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発光するレオの右手

レオの体の内、機械化したのは左半身のはずだが……

機械化した左半身のみならず、レオの体全体に不思議な力が宿ったと言うことだろうか。

レオの右手の発光に呼応するようにライガーのキャップも発光を始め、回転しながら自動で取り外されて行く。

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レオ「お」

サリー「え?」

バズ「うそ」
って反応軽いな君たち笑

 

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外れたキャップの下のディテールも細かい。

『機獣新世紀ゾイド』では第9話「魔物のすむ谷」でアーバインのコマンドウルフの足首部分のキャプからワイヤーが伸び、ウインチとして利用できる描写があったが、ゾイドワイルドZEROの世界ではそのような役割はないのだろうか。

 

思えば『機獣新世紀ゾイド』や『ゾイド新世紀/ZERO』ではゾイドが走るたびにキャップ部が回転し、駆動系の一部と言う印象を僕らに与えてくれていた。

「コマンドウルフのキャップにそんな機能が??!!」と当時驚いた記憶があるが、キャップ部が回転する描写を何度も見ていたので「回転→ウィンチ」と連想できるのですぐに納得した記憶がある。

ゾイドワイルドZEROの作中ではキャップ部が回転しているような描写はない気がする。

 

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バズはライガーのいる倉庫内に懸架されていた火器に目をつけ、ライガーに装備させることを思いつく。

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ゾイド本体と火器の接続の描写が丁寧に描かれていて好印象だ

「そんなところにハードポイントありましたっけ?」と思わず言いたくなるが、前足に先ほどバズが目をつけた火器、A-Zインパクトキャノン砲を取り付けて行く。

 

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整備が完了し、基地を逃げ出そうとしたところで帝国軍兵士とゾイドに囲まれてしまうレオたち。

しかしここで一人別行動をとっていたアイセルが動き出す。

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なんと共和国領地に向けて長距離砲を発射したのだ。

混乱に乗じて逃げ出すレオたち。

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しかしこの「相手の基地に潜入して自軍への攻撃という既成事実を作る」っていう手口、完全に悪役のやり口だと思うのだが……
『機獣新世紀ゾイド』では共和国レッドリバー基地のハーマン大尉の部隊と、帝国軍ドラゴンヘッド要塞のシュバルツ少佐の部隊が睨み合って膠着状態に陥った時、摂政ギュンター・プロイツェンの命で動いていた砂漠の盗賊団デザルト・アルコバレーノのヴィオーラがプテラスで帝国軍を攻撃。

それを引き金に両軍の戦闘が開始してしまうという一幕があった。

 

アイセルという軽いキャラにこの役割を担わせることでライトな口当たりにしているが、この騙し討ちの手口は許されていいものではない。

この基地に配備されていたゾイドを全て蹴散らし、基地から脱出するライガーとラプトリア。

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キャノン砲をパージするライガー。砲撃戦仕様の姿はこれで見納めだろうか


脱出に成功した一行は共和国軍基地内でディアス中佐から帝国軍が伝説の巨大ゾイド・ジェノスピノ復元を目論んでいることを聞かされる。

 

地球の1/3を壊滅させたという伝説のゾイド の持つ力に、今後レオやライガーはどう対抗して行くのか。

一行のこれからの冒険に目が離せない! 

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【アイキャッチ】

<Aパート>

 ビーストライガー

<Bパート>

 ビーストライガー(砲撃戦仕様)

 

※第1話以来となる装備違いの同一ゾイドがA・B両パートのアイキャッチを飾ることとtなった。

 

【登場ゾイド】

(主人公一行)

ワイルドライガー

ラプトリア

 

(帝国軍)

 キャタルガ

ラプトール

スコーピア

ガブリゲーター

 

(共和国軍)

トリケラドゴス(ディアス機)

トリケラドゴス

ガノンタス

 

(野生)

ジャミンガ 

 

【登場キャラクター】

レオ・コンラッド

サリー・ランド

バズ・カニンガム

ジョー・アイセル

クリストファー・ギレル

フランク・ランド

ディアス中佐

NEW→レイモンド少佐

 

【次回予告】

サリー「どうしてこの町では時間が止まっているの?」

レオ「俺の父さんが“ボルテックス”と名付けた未知のエネルギー。その正体はこいつだったのか!」

レオ「次回、ゾイドワイルドZERO 「猛撃の重戦車!キャノンブル」行くぞ、ライガー!」

 

【ゾイド紹介】

 ラプトリア RAPTORIA

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<キャプション>

ヴェロキラプトル種ゾイド

大群での近距離攻撃は

大型ゾイド に引けを取らない

進化解放:ヘキサスラッシュ

 

スピード

 ★★★★★☆☆☆☆☆ 5

アタック

★★★★★★☆☆☆☆  6

IQ

 ★★★★★☆☆☆☆☆ 5

スタミナ

★★★★★★☆☆☆☆  6

ディフェンス

 ★★★☆☆☆☆☆☆☆  3

ワイルドブラスト

 ★★★★★★★☆☆☆  7

 

<音声>

ラプトリア。ラプトールの亜種。ヴェロキラプトル種の小型ゾイド だ。

灼熱の大地に生息していたラプトールが突然変異して生まれたゾイドで、爪の本数が多いのが特徴なんだ。

進化解放エヴォブラストすると、前脚のクレセントクローで敵に切り込み、背中のドスクローを突き刺し、スラッシュクローで敵機体を切り裂く連続攻撃、「ヘキサスラッシュ」を繰り出す。

大群での近距離攻撃は、大型ゾイドに引けを取らないぞ!

場所ごとに爪のつき方が違うラプトリアが存在している。前足を引っ掛け、岩山をよじ登って偵察したり、中距離砲を装着し砲撃したりと、様々な場所で活躍しているんだ!

 

※劇中見登場のシーンがゾイド紹介で使われた初めての例。

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第8話で使用される映像をいち早く拝むことができた