映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

12/15(火)アトロク 707回目

18:13からの聴き始め。

宇垣総裁のオープニングトーク聴けず……後で聴きなおす。

 

■18:00~18:30頃

「オープニング」→最新カルチャートピックス/フリートーク

 

宇多丸さんちょっと声がかれている。

久々にガッツリしたライブリハーサルをしたから。

ライブリハーサルもしばらく無かった。日常会話で話す声量はやはり歌を歌う、ラップをするのとは全然違う。

いつのお披露目か発表できるのはしばらく先!

 

先日お気に入りの手袋を見付けて買ったばかりだったのに、リハーサルスタジオからTBSラジオまでの途上で片方だけ落としてしまった……が!見付かった!

 

宇多丸さんは手袋推し!

<女子高の学園祭に黒い手袋を着けていったエピソードが思い出される>

 

宇垣さん:アフター

宇多丸さん:シックス

二人:ジャンクション!!

 

宇垣さんも好きな手袋が。イタリアで旅行で革手袋を買う。

辛子色、妹さんは深緑色。

お気に入りすぎてなかなか使えず飾っている。

 

手袋マフラーは冬の装いとして誰もが手軽にお洒落を出来るアイテム。

特に女性の手袋は宇多丸さん大好き!

宇垣さん「じゃあしよう〜!」

 

宇垣さん:手袋よく交差点に落ちている。

一個見付けると続けて見掛ける。

靴底もよく見掛ける。こちらも一度見付けると続けて見るもの。

宇多丸さんは見た記憶なし。

一度認識したら靴底のない靴で歩いている人がどれくらいいるのか……by宇垣さん

 

宇多丸さん:マンション2階に下りてきたときにエレベーター急停車。

ガターン!奥様尻もち。

ボタンを押すも開かず。

当たり前の絶対の乗り物として乗っているかつ「移動感」がない。

定期的にチェックされているはずなのにこうなるのか……

エレベーターの構造をちゃんと知ろうと思った。

エレベーターの無謬(むびょう)性。

 

エレベーターに感じる恐怖。

宇垣さんの記憶にあるがタイトルの分からない映画における「エレベータードゥーン!」描写について、「『ミッション:インポッシブル』一作目だ!」と宇多丸さん直ぐに看破!

 

映画におけるエレベーター描写は災難に描かれがち。不吉なものとして描かれやすい。

『スピード』、『アンタッチャブル』、『ディパーテッド』などなど。

密室、死刑台のエレベーター。

 

宇垣さんはエレベーターが目的の階に到着する瞬間小さくジャンプしている。

Gを軽減。「あれホントオススメ」

総裁「地球上で唯一無重力を感じられる瞬間らしい」

宇多丸さん「他にもあるだろ!」

 

「同級生の馬鹿な子がやってたわ!」

「ちょっとやめてwww」

 

エレベーターに命を簡単に預けている気がする。

 

史上最速ペースで300億円に到達した『鬼滅の刃 無限列車編』。『千と千尋の神隠し』の308億の興収に間もなく追いつくと思われていたが、実は『千と千尋の神隠し』も本年の再上映で興収を316.8億に伸ばしていた!

https://eiga.com/news/20201215/14/


■18:30~18:50頃
「カルチャートーク」→冨田明宏(2020年ベスト・アニメソング)

前回は9/8出演。

『夜に駆ける』(YOASOBI)について言及してくれていた。

https://www.tbsradio.jp/517273

 

やっぱり「鬼滅の刃」。

アニソンアーティストとしてのLiSAが2020年最も活躍したアーティストはでないか。

 

『Easy Breezy』/Chelmico

『映像研には手を出すな』

自分のスタイル崩さずにアニメ主題歌に抜擢。

 

ジャニーズグループ・ストーンズ

公式サイトにはストーンズというアーティストのヒントは散りばめられていたが、「ジャニーズの歌うアニソン」という色眼鏡を排するために最初はアーティスト名を隠していた。

 

レオナ:期待の新人

 

鈴木雅之『DADDY ! DADDY ! DO !』 鈴木愛理

『かぐや様は告らせたい』

鈴木雅之二曲目のアニソン。自身で「アニソン界の大型新人」を名乗る程ノリノリ。いきのがかり水野良樹楽曲提供

2,200万再生。41万いいね。

アニメファン、マーチンのファンに加え、楽曲のファンクネスが海外で大受け。

紅白出場決まってるが、この曲を歌うのでは?

https://www.google.co.jp/amp/s/spice.eplus.jp/articles/274413/amp

 

<めっちゃレトロ!よい意味で今風なアニソンとは一線を画する感じが新鮮!byなをと>

 

鈴木愛理さんが鈴木雅之さんに比肩するオーラ!

 

『廻廻奇譚』/Eve

『呪術廻戦』

過去にはボカロPとしても知られていた。

氏素性を明かしていない謎めいたアーティスト。

疾走感のある楽曲に定評あり。

Eveさんが原作ファンと言うことで曲が作品に非常にマッチしている。

 

『恋のうた』/Yunomi

『トニカクカワイイ』の主題歌

89.5秒(アニメOPサイズ)の使い方ってまだこんなにあったんだ!と冨田さんも驚く。

OP映像を見ながら視聴していた宇多丸さんと宇垣さん。

タイトルの『トニカクカワイイ』が出た瞬間宇多丸さん思わず拍手!

 

鈴木愛理さんのガチファンのブライトマンさんの投稿。

紅白出場決まってる鈴木雅之さん。

もしこの楽曲で出場となれば鈴木愛理さんの出場も決まったようなもの。そうなればハロプロ在籍時以来13年ぶりの出演で過去に例がない。

小さい頃に出した『あぁ!』という楽曲の頃から歌激ウマ!


■19:00~19:25頃
「LIVE & DIRECT」→ Jazztronik


■19:45-19:55頃
「新概念提唱型投稿コーナー」→ 「ニッカ セッション」コラボ企画 feat.高橋芳朗

宇垣さん「香りが華やか!」

 

『KING OF STAGE 〜ライムスターのライブ哲学〜』は高橋さんとライムスターの共著。

今日も炭酸水と1:3で割ったセッションソーダを堪能。

 

今回の選曲は「セッション」というコンセプトに合わせたセッション・デュエット曲。

『Feed The Fire』/SG Lewis & Lucky Daye

S.G.ルイスは宇多丸さんも大好きなアーティストでよくDLしている。

 

宇多丸さん:滑り出し感。店に入ったときにこの曲が入っていて早速フロアに言っちゃう感じ。

ニッカセッションの一口目が飲みやすい味とマッチする曲してる。

 

RNベジタブルポンツさん

車中でラジオを聴いて車から降りてあるいていたら計ったかのように路上に落ちている中敷きを交番前で発見!


■20:00~20:45頃
「ビヨンドザカルチャー」→ 2020年・日米HIPHOP振り返り会議 by 磯部涼・渡辺志保

HIPHOPにとっての2020年 年間総括

磯部さん:激動の一年だった

渡辺さん:学び・気付きの一年だった

 

今年HIPHOPが何を歌ってきたのか、どう変化してきたのかを振り返る特集。

 

磯部さん:文藝「移民とラップ」等連載中

渡辺さん:音楽ライター。HIPHOP、R&Bなどについての記事を執筆中。ラジオパーソナリティとしても活躍。

 

BLM、大統領選の影響が見られた。

「団結」「結束」がキーワード。

 

渡辺さん:ラップやHIPHOPはブラックカルチャー(アフリカンアメリカン)のカルチャー。

学ぶことを止めてはいけない。

 

磯部さん:ラップはもともと政治的色を帯びやすい文化ではあるがその動きが顕著に。

BMLと距離を持っていたケンドリック・ラマーもジョージフロイドさんの事件以来BLMと距離が近付いた感あり。

ジョージフロイドさんと同じ恰好で警官に押さえつけられた状態でラップしたり。

 

Public Enemy/『Fight The Power: Remix 2020 (feat. Nas, Rapsody, Black Thought, Jahi, YG & Questlove)』

について。

渡辺さん:今まで女性を起用したことが殆どないパブリックエネミー、チャック・Dが女性を起用したこのリミックスには勇気づけられた。

渡辺さんはチャック・Dにインタビューも敢行。

YouTubeに動画アップ中なので要チェック!

「HIP HOP DNA」でChuck D × 渡辺志保のスペシャル・インタビュー動画公開中! - パブリック・エネミー

 

今までのHIPHOPの歴史の誤りは、女性の声を取り入れてこなかったこと。

有名ラッパーも価値観のアップデートをしっかりしている。

 

この曲についてはこんな記事も。

パブリック・エネミー、大ヒット曲の最新版「Fight The Power: Remix 2020」リリース&アルバムは9月25日発売 | BARKS

 

日本のラッパーはBLMに対して「当時者性」を持って接することが難しいため、SNSで炎上を招いたラッパーも。

 

<『Fight The Power: Remix 2020』を聴いて……

ラップやHIPHOPには明るくないけど、90年代から00年代に洋画を観ていてBGMで流れていた僕のイメージする「アメリカのラップ!」という感じの曲調。

オリジナルのリリースされた年代を考えれば当然なんだけど。

 

男声女声入り乱れて旋律を奏でる様子が賑やか!

「分断」が国中を引き裂いている国とは思えないほど。>

 

アメリカ、外出自粛で自宅内での動画撮影が大流行!

Tik Tokは全体の7割が中国で2割がアメリカという程。アクティブユーザー1億人。

Tik Tokで流行った曲が売り上げ1位を取ることがフォーマット化。

 

アメリカの流行曲が日本で流行するのは珍しかったが、Tik Tokがその垣根を取り払うかも。

 

2020年日米HIPHOPシーン 総評

渡辺さん:女性の活躍が目立った。

BLMムーブメントの時“Say her name.”というフレーズが流行った。

同じ黒人の方が警察に撃たれて亡くなった事件でもジョージ・フロイドさんの名前はすぐに世界に広まったのにブリオナ・テイラーさんの名前は数か月経ってからやっとSNSを通じて世界に広まった。

女性は自ら女性の権利を叫んでいかねばならない。

 

ジョー・バイデン政権誕生が正式にアナウンス。

カマラ・ハリス副大統領が初の女性大統領となるのも現実味を帯びてきた。

一層女性の文化進出が顕著になるのでは?

 

磯部さん:亡くなったラッパーの楽曲がチャーとを賑わす一年だった。

ホップ・スモークは注目度も上がり、1stアルバム発売直前というタイミングで亡くなってしまった。<ホップ・スモーク:2020年2月に自宅で銃撃され、20才の若さで亡くなったラッパー。

1stアルバムが遺作となった。

ポップ・スモークとは何者なのか 遺作となったデビューアルバムがチャート独占する理由 - Real Sound|リアルサウンド>

 

BLMは亡くなった方との連帯と言う側面もあった。大坂なおみさんが命を落とした方の名前の書かれたマスクを着けていたことも記憶に新しい。

ストリートアンセムをかけながらプロテストするような光景も多く見られた。

(本人の意思はさておき)亡くなったラッパーの曲も一緒に後進してきた。

 

「コロナ禍の中で日本では自殺も増えている」というメッセージ性を持った日本語ラップ。

BAD HOP/『Suicide Remix feat. Tiji Jojo, Hideyoshi & Jin Dogg』

https://m.youtube.com/watch?v=QhTCHikzdo8BAD HOP - Suicide Remix feat. Tiji Jojo, Hideyoshi & Jin Dogg (Official Video) - YouTube