映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

1/5(火)アトロク 722回

■18:00~18:30頃
「オープニング」→最新カルチャートピックス

火曜日にちなんだ宇垣さんへのオススメ話が宇多丸さんからあるとのこと。

宇多丸さんも宇垣さんも『バクラウ 地図から消された村』を鑑賞。

宇多丸さん:アフター

宇垣さん:シックス

ジャンクション!

新年一発目は宇多丸さんから。

 

宇多丸さん、東京都現代美術館の「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」に行ってきた。

石岡瑛子 | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

多岐にわたりすぎるキャリア。

宇多丸さんは映画ファンとして『ザ・セル』、『落下の王国』での活躍が思い出深い。

 

宇多丸さん、この展示を観て以来大ファンになってしまい評伝を読んでいる。

 

広告原案に対して赤入れが滅茶苦茶入っている展示もあり、制作の過程と完成品を見比べられる。圧倒される展示。

 

何かクリエイティブな活動をしたいと思っている女の子たちの背中をドンと押してくれる展示。

展示全体が西岡さんという人の行き方を通じて「何でも出来る」というメッセージを発しているような感じ。

 

活動の軸足をアメリカに移そうとしたときに出した本、中古で買ったという宇多丸さん。メッチャハマってる。

 

リスナー投稿

ワタッカーさん、ブライトマンさんも同展を見に行ったとのこと。

いいな〜

 

 

 

■18:30~18:50頃
「カルチャートーク」→ 岡田育(文筆家 / 2020年のミュージカル総括)

コロナの影響で自宅鑑賞増。「家にいながら心の遠征」という名言。

宇垣さんもかなり観劇に行かれたらしく感心。

岡田さんから紹介されたのは 『イリュージョニスト』、『パレード』、『アリージャンス』、宝塚のミュージカル『ファンタジア』など。

<ミュージカルムービーは好きだけどミュージカルは見に行ったことがないのでいつか行ってみたいとは思いつつなかなか行けていない……>

 

■19:00~19:25頃
「LIVE & DIRECT」→ DJフクタケ

 

 

■19:45-19:55頃
「新概念提唱型投稿コーナー」→何かが始まる音がする~YOKAN~

 男性リスナー 黄緑さん

6年前20代半ば、雨の降る成人の日の出来事。

エアコンの修理を頼まれ訪問した女性のAさんの部屋。棚に並んだCD、漫画、DVDの趣味が自分とドンピシャ!

指定BGMはMy Bloody Valentine“Only Shallow”

 

仕事のため自分からは声をかけなかった黄緑さんだが、棚に目を向ける黄緑さんの熱視線に気づいたのか「もしかしてこういう音楽好きなんですか?」と声をかけられる。

はいと答えた黄緑さん。話が弾み、お茶も出してくれたAさん。

しかし講師を混同しなかった黄緑さんは「太い後ろ髪の束をブチブチと引きちぎられながら」彼女の家を後にしたとのこと。

 

宇多丸さんも宇垣さんも「これ以上の正解はない」。

 

宇多丸さん:「趣味合うじゃん!」の幻想を高めすぎてしまうことが危険だということを気づかせてくれる映画が『(500)日のサマー』

 

仕事で招き入れた人から仕事以外の言葉が飛び出すことへの苦言。

宇多丸さん、「DVD屋さんですか?」と言われるとのこと笑

 

■20:00~20:45頃
「ビヨンドザカルチャー」→ 『パラサイト 』は一日にしてならず! 韓国映画が超ヤバくなってきたこの20年間の特にヤバい作品をおさえて、あらためてヤバがる特集 by 岩田和明・岡田敦史(映画秘宝編集部)

映画秘宝で宇多丸さん宇垣さんが韓国映画につて寄稿するということで登場。

韓国映画の歴史を振り返り、転換点となった作品を紹介。

 

1960年の映画『下女』が一本の幹になっているようだ。

 

キム・ギヨン監督の傑作選が発売されたばかりなので、これを鑑賞することが韓国映画の進化の歴史を学ぶにあたって最良の教科書になるとのこと。