映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

1/13(水)アトロク 728回

■18:00~18:30頃
「オープニング」→ 最新カルチャートピックス/フリートーク

宇多丸さん、声枯れてるなぁと思ったら例のプロジェクトの仕込みの影響とのこと。

 

宇多丸さん:アフター

日比さん:シックス

宇多丸さん・日比さん:ジャンクション!

(今日は18:02に番組タイトルコールに入っていて早かった)

 

withコロナ時代に適したライムスターイベント、詳細発表は1/22!

全員PCR検査を受けた。

規定量まで唾を絞り出すのに苦慮。

 

壁にレモンと梅干しの写真が貼ってある場所もあると日比さん情報。

 

宇多丸さんは普段からつゆ多めなので余裕。

日比さんは人から隠れて苦労して唾生成とのことだったが、宇多丸さんここでふと気付く。

「日比さん普段から言ってるんだから何を見れば良いのか答え出てるじゃないですか!」

「シャラメ!」

 

良い酒=余韻が違う

余韻はカルチャー摂取に最適!

 

日比さん、『KOBRA KAI』観賞中。

また、『羅小黒戦記』をやっと観にいって宇垣さんの勇姿を目に焼き付けてきた。

『アルプススタンドのはしの方』の生ライブ演劇配信を視聴。

関東版・関西版の2バージョンあり。

 

 

■18:30~18:50頃
「カルチャートーク」→ 飯塚克味(映画ライター/最新映画ソフト)

BTTF35thトリロジーボックス

前回邦画ベストと言うことでAKIRAの4Kを紹介したが、洋画ベストはこれだろうと言うことで紹介。

ハリウッド博物館の展示や当時のオーディション映像なども収録。

また、新録の吹き替え版を収録。

以前はマーティを演じていた山寺宏一さんがドクを演じているので必聴!

 

グーニーズ35th

初回TV放送時の吹き替えノーカット版が収録。

前回はTV用にカットされたものしか見付からなかったが、今回はノーカット版が遂に収録!

 

テネット

ノーランお得意のIMAX仕様で収録。

IMAXシアターで視聴できなかった人は円盤で是非!

メイキングが充実しているので必見。

キャスト陣もよく分かっていないまま撮影しているのが分かって面白い。

宇多丸さん:ケネス・ブラナーの「ドゥエェェェイ!」も要チェック!

 

ムーラン(実写版)

Disney+での配信後に円盤。

日本のDisney+はフルHDでの配信。

円盤が出ることを聴いていたのでDisney+では観ていなかった。

アラジンに匹敵する映像の美しさ。

色彩、衣装の素晴らしさを味わって欲しい。

特典はアニメ版ムーランの声優さんのカメオ出演の舞台裏が味わえる。

宇多丸さん:はっきり言って日本のDisney+は「なってない」!

 

ローマの休日 デジタルリマスター版

実は今まで出ていなかったので初Blu-ray。

パブリックドメイン化しているが、とても綺麗な4Kが味わえる。

脚本家のダルトン・トランボのドキュメンタリーが入っていて見応えあり。

当時は赤狩りで本名がクレジット出来なかった。

 

人間解剖 ドクターブッチャー

イタリアンホラー。

テリー・リビンさんのインタビューが面白い。

 

ガメラ

宇多丸さんも最高の4Kだったと太鼓判!

 

 

■19:00~19:25頃

「LIVE & DIRECT」→ Ellie(Love Tambourines) & SWING-O

 

 

■19:45-19:55頃
新概念提唱型投稿コーナー → シアター・一期一会

 

 

■20:00~20:45頃
「ビヨンド・ザ・カルチャー」→ ラップの上手さってなんだろう特集 by Genaktion(ジェナクション)

ラップの上手さとは?

メロディックに聞き心地良い、韻を踏む……

「韻って母音を踏むんでしょ?」と言われるけど……

ライミングの進化を学びながらラップの味わい方を学ぶ。

 

今回は英語特集とも言える特集。

英語と言えば日比さん!

日比さんは大学時代は英語の絵本を学んでいたということで、ラップと直接の関係はないけど興味津々といった様子!

 

ジェナクションさんはRactivist(Rap+activist)。

 

大前提:ラップにとってライミングとはどんな機能がある?

二つの小節がライムの最小単位。

「ズンチャ・ズンチャ」の「チャ」の部分。

 

「意味使いの架け橋」がライムの役割。

 

1973.08.11はhiphop誕生の日。

stay-way、cat-hat-butのような言葉で韻を踏むのがスタンダードだった。

 

1970年代 オールドスクールのライミング

一度聴いただけでどこで韻を踏んでいるか分かる。

 

1曲目 Grandmaster Flash and the Furious Fiveの“Superrappin' ”(1979)

単語単語で韻を踏む。

2行セットでポンポンとシンプルな完全韻を踏んでいく。mind-kindなど。

一つ一つの音にムダがない。

レコードリリースがルーティンになっていなかった時代。パーティの場でDJの横についてライブパフォーマンスとしてラップ披露していたので、(音響が良いとは言えない環境で)より韻を踏んでいるのを目立たせるような歌唱法だったのでは、と宇多丸さん。

 

自然と乗っていける。初めて歌詞を読んだが、文字で韻をふんでいるところが分かる、と日比さん。

 

1980年代 ニュースクールのライミングとは?

 

1983年のランディMC登場期、1986年のラキム登場がターニングポイント。

今回は後者にフォーカス。

それまでもやっている人はいたが、中間韻を踏むことを体系化?

1小節の中で複数韻を踏んだり、複数の単語に渡って韻を踏んだり。

複数の単語に渡って韻を踏むのは英語という言語体系特有のもの。

宇多丸さんは単語単語の間に「ん」を入れたりして日本語ラップでも複数単語に渡るライミングを模索。