■18:00~18:30頃
「オープニング」→ 最新カルチャートピックス
ウォッチメン課題映画『あの頃。』。イートシーンも。
初期モーヲタシーンの話もしたいし、告知もしたいと言う宇多丸さん。
2/28にMTV「アンプラグド」出演が控えるライムスター。
観られる方はお楽しみに。
01年のアルバム『噂の真相』の頃は全ての楽曲にモーヲタ的な単語が散りばめられている。
スペシャルサンクスはモーヲタに捧げていたり、「春夏秋冬大好き」の歌詞を入れたり、笑っていいとも!出演時はモー娘。のTシャツを着込んでいたり、メンバーにも迷惑を掛けた。
RECさんともモーヲタ時代に知り合った。
今はその頃のような情熱でハロプロを追い掛けられてはいないが、その頃繋がった人との関係が今も続いている。
宇多丸さん:始まっちゃっていいですか?アフター!
タカキ:シックス!
宇多丸さん・タカキ:ジャンクション!
MTVアンプラグドについて
「アンプラグド」とは言いつつもプラグインの必要な楽曲を少しは使って良いよというレギュレーション。
無観客かつ舞台上の美術にアクリルの仕切りを設置。
舞台セットの一部として活かす試みも。
『あの頃。』
今思い返すと「ばっかじゃねぇの?!」と思うような部分も。
良い人として死んでいく人ばかりではない。
イートシーンありましたね
タカキ:のり弁のシーンだと思うんですけど、一口食べて松浦亜弥さんのMVを観て手が止まってしまうと言うシーン
宇多丸さん:(動画に見入って冷めてしまうお弁当と比較的に描かれる)温かい食事もありましたね。シチュー。
タカキ:ホワイト!
ホワイトシチューを作ったキャラクターとそのシチューの「ザラつき」というリンク。
宇多丸さん:舞台は03〜04。山本さんはその頃いくつ?
タカキ:中学生の頃アサヤンというオーディション番組が放送。
宇多丸さん:最初から「負け犬達のワンスアゲイン」みたいな感じ。
90年代はアイドル冬の時代で復権はあり得ないと思っていた。
ダンススクール的な技巧重視。所謂アイドル的なアイドルが再び盛り上がることはないと信じていた。
90年代はある種のB級感があった。
そして99年ゴマキ加入で爆発。
モーオタシーンはアサヤンというリアリティショーでグループとしての話題性があり、楽曲の良さに大人が騒ぎ出す、ラブマシーンプッチモニの後第4期加入後にアサヤンの放送が終わる。
そしてインターネットの流行、ブブカなどの出現により、「アサヤン」が提供していたものをファンが自分で補完する必要が。それがファンダムの盛り上がりに寄与。
そしてライブの後のファンの飲み会で何故かファンが反省会実施笑
宇多丸さん、大阪でのライブ終了後に清里でのモーニング娘。のイベントへ。
ファンがバスを借り切って清里を目指すイベント。
その時の打ち上げでRECさんと意気投合。
大阪のライブの打ち上げには女の子達もかなりいたが、それらを切ってイベントへ。「生身の女とモー娘。つっちが大事なの?」と聴かれ「モーニング娘。。あと仲間が待ってるから」と言って清里を目指した。
ハローマゲドンという事件も。
矢口真里さん強制脱退?に抗議する意思を持って矢口キャップを被った宇多丸さんとRECさんは劇中で描写されていたライブに参加していた。
それに対して杉作さんが苦言を呈し、宇多丸さんの耳に入るという事件も。
宇多丸さんにとってかなり貴重な映画体験だったとのこと。
本日フューチャー&パストはRECさん出演だが宇多丸さんは東京MXへ。
RECさんとこの話題なら何時間でも話せてしまうと宇多丸さん。
■18:30~18:50頃
「ムービーウォッチメン」→ 「あの頃。」評
■19:00~19:25頃
「LIVE & DIRECT」→ tofubeats(DJ/プロデューサー)
■19:40~19:50頃
「新概念提唱型投稿コーナー」→ 抽象概念警察
■20:00~20:50頃
「ビヨンドザカルチャー」→ アトロク・フューチャー&パスト by コンバットREC
別冊におけるゾエ卒業について。
RECさん:ゾエと飲みに行っていたのも「あの頃」だなぁ
タカキ:僕はモンハンで一緒にプレイするゲーム仲間なので離れていてもプレイできる
映画『あの頃。』について
RECさん:宇多丸さんが言っていたように僕らは当事者性が強すぎて映画として批評するのが難しい。
『あの頃。』は登場人物全員を知っているという珍しい作品。
実録の『仁義なき戦い』を観た広島のヤクザの人々はこんな感じだったのでは無いかと思った。
当時モーヲタをしていた人は全員どうかしていた。
映画を見た人は「オタカツの熱量はこんな感じなんだ」と思うだろうが、当時のモーヲタはもっとどうかしていた。
二十四時間モー娘。のことを考えていたような感じ。
「世界中の人間がモーニング娘。を好きになるはずだ」と信じていた。
誰かが少しでもモー娘。の話をしようものなら30〜60分プレゼンするような感じ。
2003年の頃の大阪を舞台に物語が展開するが「一方その頃東京では」という情報がすぐに思い出される。
映画で観る以上の情報量が脳内に迸る。
自分がオタだったのでオタクじゃ無い人が観てどう思うかが分からない。
「侍さんのサングラスがアメリカ版というあのサングラス、あれ俺があげたやつなんだよ」
OPで清里高原という言葉が出た。
各地にファンダムがあったが、清里は東京ファンダムの中では存在感が大きかった。
清里にはファンが1万人ほどいた?そこでRECさんは杉作さんと初めて出会った。当時30過ぎくらい。
大きな箱でのライブの後はオタク50名ほどで毎回飲むというのが当時の空気。
横アリライブ後に渋谷でオタ達が至る所で飲み会をしていた。
普段話さないファンと話そうということで宇多丸さんも大学生と喋ったりしていた。
議論になりがちなのでRECさんや宇多丸さんの卓を避けるオタもいた。
月曜日:クマス
ホークさん 2/22=ニャンニャンニャンで猫の日。映画の中の猫総選挙
20時台
帯番組を持ったことがないので小堺さんのトークを何度も聞き直して自分のものにしたい。
RECさん:OPトーク。ササダンゴさんが『俺の家の話』の話をした。
スーパーゼアミマシンがササダンゴさんがモデルであるということは否定できない。
アトロク聴きながら最終回の脚本を描いているということだが、ラジオを聴きながら文字の原稿ができるのがやっぱりすごい。
吉田豪さんもそのタイプ。
小堺さんの話も良かった。トーク番組をいかに成立させるかの話が良かった。
〜プレイバック〜
「その日のその相手と喋ろう」 ゲストの資料をもらうので困った時はそこに頼りたくなってしまう。しかしその日のその人のテンションをじっくり見て、それに応じて話を振るのが大切。
タカキ:情報を先に入れるが、それに引っ張られすぎると臨機応変な対応に欠けてしまうことがある。
RECさん:タカキもそれは意識してるんだ。
順番や「これは絶対に聞こう」というのは決めないようにするんだ
吉田豪さんもいつからか一度入れた情報を全部捨てるようにしたと言っていた。
火曜日:宇垣さん
トミヤマユキコさん:転生がテーマのおすすめ漫画
しまおまほ物語:宇多丸さんしまおさん宇垣さんが交差する
RECさん:異世界転生もの特集。『私の息子が異世界転生したっぽい』はキンドル九十九円ということで購入して読んだ。『推しの子』はアイドルオタの話。
転生したら推しのアイドルの子供になっていたという出オチのような話だが、深みのある作品。
以前杉作さんと「何故人はアイドルを推すのか」という議論をし、アイドルの子ではなく、アイドルは自分の前世だったのではないかという杉作さんの話に妙に納得した。
リスナーメール
automaticとビビアンスーのグラビアの交差する感じが良かった
RECさん:しまおものがたりも形が変わった。今回は「あの頃。」トークになってる。
僕がしまおさんと初めて出会ったのは2002年の3月。松浦亜弥1stコンサートの初日。
僕はスタジオカラーの方と一緒に行っていた。
一方的にしまおさんを知っていたが、その時挨拶はせず。
タカキ:宇多丸さんしまおさんRECさん達が初めて出会った時の話を知りたい
水曜日:日比さん
台湾のブックカルチャー、『リングサイド』について
ダンサーだってダンスが中心のアルバムを出せるんじゃい!特集。
職業として確立することが難しいダンス。日本のダンス業界の現在地についての話。
RECさん:19時台嵐特集。僕は06〜08に嵐に夢中だったが、この時代の曲にもこんなに良い曲があったのかと気づけた。
20時台ダンス特集。「アルバムを出しました」ではなく「何故アルバムを出さねばならないのか」というテーマ。
今回はダンスだったが、日本のエンタメ全体に言える話。
素晴らしいアニメが多く生み出される日本だがアニメーターの年収は100万円とか、漫画家は単行本が売れないとアシスタント代で赤字になってしまうなど。
この番組はこのやりがい搾取問題を取り扱っても良いのでは?
木曜日:宇内さん
音楽色の強い1日。
18時台:森田さん
20時台:『調子悪くて当たり前』出版に当たって。当日70歳の誕生日を迎えた近田さんのスカッとした人柄、面白エピソードに遭遇する人柄が面白い自伝。
RECさん:バタバタしているように聞こえるだろうが尺計算を誤ったのではなく、『あの頃。』の話と金曜振り返りを頭に、そして木曜の近田さんの話を長めにしたかった。
18時台宇多丸アイドルソング評。宇多丸さんはマブ論を始めた時に近田さんリスペクトをかなり掲げていたので、アイドルソング評の日に出演してくれたのが良かった
ふんどしゆで太郎さん
書籍を読んでから特集に臨んだ。近田さんの活動について紹介が流れた後楽曲が流れる
RECさん:下井草さんの語りが達者だった。のど自慢の人として扱うのではなく。もっと頼ってもいいのでは?
〜プレイバック〜
近田さんのタレント活動
RECさん:近田さんを初めて認識したのはテクノ歌謡をしていた時。ここは昨日の特集では割愛されていた。
「レディハリケーン」(1979)が流れる
資生堂のCMソング。
作詞が楳図かずお先生。先生はこの時期音楽活動を積極的に行なっていた。
キャリアが長く60分では治らないので、「テクノ歌謡」期についての補足でした、とRECさん。
■21:00配信
「Spotify podcast限定・別冊アフター6ジャンクション」→ 「小堺一機×宇多丸の止まらない映画トーク」と「号外・ADヤマゾエ卒業記念トーク」