■18:00~18:30頃
「オープニング」→ 最新カルチャートピックス
愛称「タカキ」はエヴァの影響。
「トップファイブ」という番組をコンバットRECさんと生放送でやっていたとき、自由な企画を考えたときに碇シンジに自分を重ね、「シンジ」に合わせて三文字の「タカキ」と表現。
相関図を描いてエヴァの登場人物の出てくるラジオドラマを放送した。
2012年の12月放送。
死怪文書www
宇多丸さん:これは……孤独な高校生とかが書くやつですよ笑
エヴァネタバレ問題
火曜の宇垣さんのみならずチキさんすらエヴァの話をしようとしたら「あ、僕今シャットアウトしてるんで」と“心の壁”が高く厚い。
タカキ:火曜の放送で宇多丸さんの話を聞いただけでその苦労が偲ばれる。
宇多丸さん:「観終わった」すら言えないってうどいうことなの?笑
先に言っときます。
ムービーウォッチメン、月曜公開だったため先週のガチャには入れていなかったんですが、これ入れるのは無理でしょ。
やれて放課後。
こんなことないよ!異例の異例の異例!
これだけでも凄い。
宇多丸さん:番組始めるのが吉かと。アフター!
タカキ:シックス!
宇多丸さん・タカキ:ジャンクション!
宇多丸さん:「話せない話せない」とはいいつつもまとわりついてしまう。
タカキ:エヴァ力(ぢから)ですよね〜
宇多丸さん:高まったエヴァ熱の発散法として佐々木家では……
放送当時シンジと同い年だった人は今40歳。
「先輩碇シンジ」というイキリ散らしながら名言を連発する遊びをしている笑
碇シンジならぬ「イキりシンジ」で遊ぶ佐々木家笑
「後に武勇伝を語る日々がシンジにくると良いね」という希望。
※20時台は裏送りのためTBSラジオでは放送無し。
ネット局などでは放送。
宇多丸さん:ネットには碇シンジの名言が沢山あるのでいくらでもさっきの遊びが出来そう。
野球少女のイート描写
焼き肉を食べたときの笑顔。平時の表情と笑顔の差。
■18:30~18:50頃
「ムービーウォッチメン」→ 映画「野球少女」評
■19:00~19:25頃
「LIVE & DIRECT」→ 井上苑子
■19:40~19:50頃
「新概念提唱型投稿コーナー」→ 抽象概念警察
■20:00~20:50頃
「ビヨンドザカルチャー」→ アトロク・フューチャー&パスト by 三宅隆太(脚本家・映画監督)
今回は宇多丸さん不在。
三宅さん登場ということで 令和版夜のミステリーの受賞について。
追加でEP4〜6が追加配信。完成したのが昨日一昨日。
EP1〜3はストレートなJホラーだったが、4〜6はテイストが変えてあるので必聴。
独立した話が3本並ぶ。
タカキ:イヤフォンで聞くと「その場にいる」と感じられる。音の立体感、臨場感がすばらしい。
三宅さん:位置関係と空間感は今回も大切にしている。
その上で前回あえてやらなかった手法を取り入れている。
〜振り返り〜
月曜日:クマス
18時台:原辰徳談話。今年も豊作の辰徳語録に注目。
20時台:サクヤナガワさんによるスタンダップコメディ紹介。
著書の帯を宇多丸さんが担当。
今週のグラビアアイドル:岩﨑名美
三宅さん:月曜はオープニングトークに注目。
安達さんの旦那様。
桑島さんじゃ無いと取れない安達さんの表情が良かった。
宇多丸さんがトークショーで語られた内容を紹介してくれたが、参加できなかった人もどう言ったトークが繰り広げられたかを知ることができるのはすごく良い。
「撮る側の暴力性」「生写真ビジネス」など僕らの世代には刺さるワードが頻出。
特集も良かった。
RN:小僧さん
サクさんが同僚から言われた「誰が言っても面白いじゃなく、お前が言ったから面白いジョークを作るのがお前の仕事」という言葉が良かった。
三宅さん:今回も非常に面白いお話。普段目にしない世界の話。
著書発売に関わる話も。
「アメリカンジョークが面白いくないと言われている元凶はデーブスペクターさんのせい」という話題。
僕はデーブさんがいいともに初出演した時を覚えている。
変わったキャップをかぶって登場。キャップのツバの先に手がついていて、ボタンを押すと「パチパチ」と拍手をする。
「変わった帽子だね」とタモリさん。「そうでしょ?これNYで流行ってるんですよ。渋谷で買ったんですけど」というギャグをかまして滑る。
デーブさんは今もスタンス変わっていない。
メジャーリーガーが番組に登場した際、「野球というものがありましてね」という枕からは入らない。ヤナガワさんは「スタンダップコメディとは」という話から始めねばならない。
そして英語で言ったジョークを日本語翻訳することで意味が変わってしまう。
それが難しいなと思っていたが、今週はどのジョークも面白かった。
スタンダップコメディを題材にした映画の紹介。
『パンチライン』トムハンクス主演。主婦のスタンダップコメディアンと天才的コメディアンのハンクスの物語。
サクさんが言われたのと同じ「自分ならではのジョークを」という言葉をかけられ、開花していく主婦のコメディアン。
『マンオンザムーン』ジムキャリ主演。亡くなった実在のコメディアン、アンディ・カーフマンを完コピで演じる。
アンディは自分の言葉を持った人物。先鋭的すぎて一般のお客さんとの間に乖離が生じていく。
火曜日:宇垣さん
家で桜の盆栽を育てているがチラホラ咲き始めた。
池澤さんの書籍紹介。フィデルマ格好いい!エッジの効いた作品の味も最高。
20時台はモンゴルヒップホップ文化について
三宅さん:OPトーク『シン・エヴァンゲリオン』をみたという宇多丸さんに「はい!話さないでください」と言い切る宇垣さん。
「ネタバレとはいったいなんなんだろう」というトークが面白かった。
『あの子は貴族』を宇垣さんがどう観たか、来週の映画時評と合わせて楽しんでみては?
特集のモンゴルヒップホップ。
アリンゴさん
モンゴルヒップホップ特集楽しかったです。民主化によって多分俗文化が流入したこと、90年台という比較的近年に発展した文化であること、もともと韻を踏んで楽器を演奏する文化があったためヒップホップの流行に必然性があったことが知れて良かった。
また、冬はマイナス三十度に達するモンゴルではストリートでの活動ができず、早期からインターネットでのバトルが流行してきたことが面白い。
三宅さん:モンゴルの歴史や文化とヒップホップのたどってきた近過去の歴史を重ねて語ることができる。
島村さんが普段博物館で働いているからこそできる語り口。
さらに面白いのが早稲田法学部で宇多丸さんと同級生だったということ、過去問を借りたことなどの「地元話」のようで面白かった。
シャーマニズムの専門家ということで、言葉を紡ぐというシャーマニズムとヒップホップの共通点は今後特集してほしい。
ラップバトルの再生回数が1000万回を超えるなど非常にホットな環境。本当にどの曲も格好いいのでタイムフリーでぜひ。
エンディングトーク最後の数秒で炸裂する宇多丸さんのボケにコンマ数秒で対応する宇垣さんが素晴らしい。
アーカイブにエンディングトークは残らないのでタイムフリーで!
水曜日:日比さん
18時台:トリプルファイヤー 吉田さんのエッセイについて
20時台:震災高校演劇特集。無料で作品を楽しめるので一緒に神祭を考えていきましょう。
三宅さん:吉田さんの書籍を読んだが非常に面白かった。
本人の語りも独特の間で面白い。
書籍は章立てがなく、故にもくじも無い。
川端康成の『湖』を思い出した。心のままに時系列を飛び越えて語られている。
タカキ:宇多丸さんの言っていた「本を書くときは普通ドラマチックに仕上げたりするものだけどこの本はそれがない」というのが面白かったですね。
RN:ユーフォニアノビリッシマさん
20時代の特集が心に残った。
いつもより苦気味でコメントを挟む日比さんなど、いつもより熱量を感じた。
「何者でもない高校生たちが演劇を通してしか伝えられないものがあるのではないか」と思わされた。
三宅さん:「ファイナルファンタジー」というゲームを介して震災を語る作品についていった日比さんの「当事者でしか出てこないセリフ」という言葉を聞いて思い出したことが。
被災地の取材をよく行っていたが、「洗い飯」という被災地の出版社が毎年していた怪談コンテスト。
不謹慎に扱われるから……と震災のあった年は中止にしようかと思ったが、その年は例年以上に投稿があった。
怪談は納涼などの目的でされるものだが、鎮魂や慰霊の意味もあるんだと思った。「ナラティブアプローチ」に近いのではないかと感じた。
木曜:宇内さん
18時台:伴野さんのドキュメンタリー紹介。
子供達目線で語られる素直な被災体験が生々しすぎて心に残った。テレビでは流せないものも配信では見ることができる。
20時台:ダフトパンクの曲はあまり知らなかったが、わかりやすい例えで紹介してくれたので飲み込みやすかった。
最初に聞いたときは「ほうほういい曲だな」程度にしか感じていなかったI Feel It Commingが、20:50頃にもう一度聞いたときは違った受け取り方ができた。
三宅さん:3.11当日、あの時何をしていたかという二人のトーク。
ひさしゃに思いを馳せるのとともに、あのとき自分が何をしていたか思い返すのも非常に大切だと思った。
ガグルさんの曲をかけたが、歌詞が素晴らしい。これも含めてOPトークを聞いてほしい。
カルチャートークの伴野さんの震災関連ドキュメンタリーの紹介。
『津波、そして桜』は鑑賞したが力強く素晴らしい作品。
今のテレビでは流せない部分も残されている。
決して穏やかな感情のみdミルコtのできる作品ではないが、神祭を思い返すのに非常に有効な作品
タカキ:海外の方だからこそ震災をありのままに伝えてくれるという意見が印象的
三宅さん:伴野さんが『アジアンドキュメンタリーズ』を立ち上げるきっかけに阪神淡路大震災があったというエピソードを知を通すことで映像を見ることで知れるものがある。
ふんどしゆで太郎さん
ダフトパンク特集のたどった音楽の編成について。
「英語の高級ステーキ」「神々の悪戯」など当意即妙な例え。
そして90年台からの歴史と、何故解散しなければならなかったのかわかりやすく知れる。
特集を聞く前と後とでは同じ曲が違った味わいで聞こえてくる。
三宅さん:CMJKさんがその時代ダフトパンクを聞いてどう感じたのか、彼だからこそ話せる特集になっていた。そこが聞き応えがあった。
タカキ:そうですね。単に歴史を紐解くだけじゃなくて。
三宅さん:ダフトパンキーという揶揄された表現をユニット名にした、そんな彼らがどう「洗練」を極めていったのか。
そして最初に聞いた曲がと吸収後にはどう聞こえてくるのか、こちらも楽曲を聴けるタイムフリーでぜひ。
■21:00配信
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