■18:00~18:30頃
「オープニング」→ 「番組を聴いててわからないこと」質問回答
にわめっちさん
タカキの「ナニーーーー??!!」に元ネタはある?
タカキ:まず「○○しますか」「○○やりますか」っていうのの由来は分かりますか?
ルーツは弟。
母親に注意された時、母への小さな反抗として「ハァ〜。やりますか。」と言っていたのがブームとしてあった。
そんな山本兄弟ブームの言葉の中に「ナニーーーー??!!」もあった。
宇多丸さん:山本兄弟ワードなんだ!
タカキ:これ何度か話してますよね?
宇多丸さん:そう?「あ、弟いるんだ」くらいの感覚だったけど。
そうか、幼少期のワードだったのね
タカキ:この番組は童心に返って楽しんでますので
宇多丸さん:童心に返るくらい楽しんでくれてるのなら嬉しいですよ
タカキ:宇多丸さんがいてくれるからこそですよ
宇多丸さん:最近童心を越えて無礼の域に入ってる時もあるけどね笑
タカキ:あと自分発で言うと、「アフターシックスジャンクション、行ってみよう!」は自分発です。
初期に「重ねた方が良いんじゃ無いか」と思って始めた。
宇多丸さん:今日で本当の本当に丸三年。
初めて聞く人もいるだろうということで番組用語などを紹介してます。
「アフター!」の掛け声を今週はデフォでパートナーにお願いしたい。
金曜はなかなか始めたがらないなんてこともありますが、その理由についても後ほど説明しましょう。
タカキ:アフター!(凄く軽いトーンで)
宇多丸さん:シックス!
タカキ・宇多丸さん:ジャンクション!
宇多丸さん:「ナニーーーー??!!」が兄弟間のワードだったということは番組スタッフも聞き覚えがないとのこと
タカキ:このブースで誰かに話したはずなんだけどな……
宇多丸さん:
愛称タカキの由来
エヴァにハマったときにエヴァキャラにちなんで三文字のカタカナで「タカキ」と読んでくれと自分から言い始めた。
パートナー陣の中では最年長。
ご長寿早押しクイズの司会も。
TBSアナウンサーのエースの一人と言っても良いですか?
タカキ:エースと目されていた時期もありましたね……
宇多丸さん:好青年、美青年ですが……
好きな物はエアリズム。
エアリズム単品でウロついている
必殺技は映画の食事描写。ムービーウォッチメンの課題映画もかなり観てくれている。
食事というよりイート描写。咀嚼、飲み込みに関する描写の語りに定評あり。
山本さんの観たジャンクヘッド
最高の作品。気味悪さから始まって最後には泣いてしまった。
喜怒哀楽の感情が全部入っている。
ストップモーションアニメなので作り物によって創造された作品のはずなのに、伝わってくる感情の情報量が凄まじい。
地下世界で懸命に生きる様が……ハァ〜(ため息)。喝采。(拍手)
■18:30~18:50頃
「ムービーウォッチメン」→ 映画「JUNK HEAD」評
■19:00~19:25頃
「LIVE & DIRECT」→ スーパー戦隊名曲MIX by DJ シーザー
■19:40~19:50頃
「新概念提唱型投稿コーナー」→ 抽象概念警察
■20:00~20:50頃
「ビヨンドザカルチャー」→ アトロク・フューチャー&パスト by 三宅隆太(脚本家)
三宅さんのZoomのん背景が凝りに凝っていて素敵!とタカキ。
タカキ:オーディオムービー・夜のミステリー6話の雪道の「声を使った迫り来る感じ」が恐ろしい。これがたまらない。
三宅さん、オーディオムービーについてのインタビューを受けたとのこと。
4/3(土)17:00〜
月曜日:クマス
18寺台、女子野球の歴史
スケボー特集……音楽との親和性が大切
おすすめグラビア:頓知気さきなさん 写真集『ときめきヒロイン』
三宅さん:今週のOPトークは連続性がある。そのスタートが月曜日。
番組内で普通に使われている単語についての質問受付コーナーが展開。
クマス:そう言えばそもそも三宅さんの「スクリプトドクター」とは
三宅さん:翻訳すると脚本のお医者さん。脚本家の描いた脚本がそのまま使われるのは稀。
カウンセラーの資格を持っている。脚本家とプロヂューサーの間に入れる、脚本家が脚本上のキャラクターの性格を掴めなくなった際にヘルプしたり。
おもしろく聴いたのは女子野球特集。おすすめは「日本女子プロ野球」の公式サイト。
野球をプレーする女子高生との交流戦の様子が見られたり。
『花鈴のマウンド』という漫画もおすすめ。
シリーズ化するのかな。今後充実したコーナーになりそう。
アリンゴさん
スケボー特集が面白かった。最近Mid90'sや三宅さんオススメのスケートキッチンなど、スケートを題材にした作品が多く気になっていた。
「スケートムービーはスケーターにとっての名刺のようなもの」という言葉。
東京の街を捉えた映像は後々文化的価値が出るかも。
三宅さん:楽しみにしていた特集。スケートボードではなくスケートビデオの特集。
トリックが成功せず100回近く取り直すなど、裏側を聞けた。脚本家になる前にフィルマーをやっていた経験があるのでそれを思い出しながら聴いた。
話題に出たSONYのVX1000という名機を持っていた。
FEMSというスケーターのヴィデオは編集が凄い。見事。
見たことのない人は「スケートを滑っている様子を撮っただけで何で芸術品扱いなんだ」と思うかもしれないが、一つの表現物として非常に良いものになっている。
街を見ているときに「こいつここであのトリックできそうだな」と思いを馳せる、など非常に面白い。
火曜日:宇垣さん
こんな小娘捕まえて「総裁」だなんて……でも意外と浸透してるんだよね
18時台……吉田大八監督登場。『騙し絵の牙』
20時台……エヴァシリーズの作画を総括してみる特集!各シーンがどんな影響を受けているのかがわかる特集
三宅さん:火曜日もOPが連なっている。なんで「行ってみよう」を宇垣さんは言わないのか、果たしていうのか言わないのかにも注目。
こうゆうさん
エヴァの作画特集が面白かった。『プロフェッショナル』への言及が多く、さぞかし業界視聴率が良かったのだろうなと感じた。
カラーやジブリのような制作スタジオにフォーカスした特集も欲しい
三宅さん:アニメは門外漢。①80年代的表現からの脱却 など、前提知識が足りずわからなかったので古川さん、説明を
古川さん:もともとアニメーションライターをやっていた。
井上さんの紹介で2000年の作品『人狼』の監督を押井守さんと紹介したが誤り。
①80年代的なアニメの表現:僕の理解も入るが、第一次アニメブーム:60年台/第二次:70年台・ヤマトなど と説明される。
70年台のヤマトガンダムを見たクリエイターがアニメを作るようになる。アニメを見て育った世代がアニメを作るサイクルに入ったのが80年台。
1982年のマクロスに代表される。メカ、SF的なアクション、戦闘、美少女……オタク敵要素がこのあたりで登場。派手な演出、爆発、アクションetc
アニメを動かす=クリエイターにとっても楽しい=その動きが加速。
それでは飽きたらなる動きが出てきる。
現実とは乖離したアニメ的動き。それとは違うアニメの動きを模索したのが90年台、井上さん達の時代。
記号化的すぎないリアルな動きを追求。
故にエヴァのその先にある表現についての追及が遅れた。
キャラの話に置き換えると、デフォルメが進んだ結果、日本アニメのデフォルメの効いた表現が発展。
大人の男女やシリアスな路線を描こうとしたとき、デフォルメ具合がそぐわないようになる。
頭身も人間に近づける。それを追求すると日本アニメが培ってきた「アニメ」から逸脱してしまうというジレンマがあった。
ほんだたけしさんという方は日本アニメが追求した「リアル」と「デフォルメ」の双方を融合させた表現手法を持っている。
タカキ:古川さんのこの補足は是非特集とセットで聞いて欲しいですね
水曜日:日比さん
3月最後。18寺台……BUBUKAで取り上げたアイドル的楽曲紹介。
20時台……理想のラジオ番組へのあくなき追求!エキスポわっしょい新装開店!
しまおさんにしかできない一時間。
タカキ:日比さんに付け加えると、放課後では放送以上にしまおさんがはっちゃけているらしい。
この特集に向かうまでのしまおさんの意気込みも聴けるらしい。
このコーナー=エヴァ!しまおさん=庵野秀明説。ネタ替えもギリギリで行ったり。驚愕の制作体制がわかるらしい。
三宅さん:「この人に簡単に手を出すべきではなかった」と
タカキ:ワハハハハハ!
ふんどしゆで太郎さん
パロディ、あるあるネタの乱れ打ちに先が読めない。
しまおさんという言動の全てがカルチャーになる人物の魅力に触れられる特集。
三宅さん:冒頭「いつもと違う感じにしたい、私の独りよがりな感じにみんな飽きているのでは」というシーンがあるが、島尾さん自身が飽きているのでは?笑
ジングルでは「しまおさんこんな声も出せるんだ」と思った
タカキ:スタッフとのやり取りも使われてましたね。あれも庵野感あったな〜
三宅さん:安堵感はないけど庵野感はある笑
昨日から開催されている展示会に行ってきた。しまおさんの人格が形作られるさまを見られた。5歳の頃骨にヒビが入ったらしく、そのギプスも展示されていた
木曜日:宇内さん
18時台……3周年だよ!アトロク入門!
ヒップホップとラップの使い分け。宇多丸さんの解説で明確にわかった。なんとなくわかってたけど説明ができなかったのがDJミックス、リミックス、メガミックス。今なら簡潔に説明できます!
20時台……歴史の中の嘘特集 偽史との向き合い方。「士農工商」が教科書から消えた、「シオン議定書」が与えた世界への負の影響
三宅さん:OPトークが連なっていた。
OP曲「アフターシックス」の歌詞を読み上げていく。Dさんの部分を宇内さんが読み上げていく。
宇多丸さんがフラットに読んでいるのに、宇内さんは自分の中のラッパー像を乗せて歌っていた
タカキ:宇内すごかったですね。今もう無双状態!
三宅さん:あとはビヨンドザカルチャー。
ゴミ収集車さん
偽史特集は既知に飛んでいた。
誰によってどうやって嘘が広められたのか。民衆が求める理想の物語のようでもある。
自分自身今も何かの偽史に加担しているかもと思わせられる特集。
三宅さん:原田さんがどうして偽史に関心を抱くようになったか、原田さんの中での偽史とはどういうものか、そして驚きの展開に。
「士農工商」という身分制度はない、御触書、そして地域の観光に取り込まれていく偽史という話は面白かった。
偽史なのに大元に逆に取り込まれ、本当の歴史と信じられ流布していく過程は恐ろしい。
■21:00配信
「Spotify限定・別冊アフター6ジャンクション」→ しまおまお、「エキスポわっしょい」関係者全員大反省会!