映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

11/3(水) アトロク秋の推薦図書月間2021

11/3(水)

今回のプレゼンターはコラムニスト、ライター、翻訳家の山﨑まどかさん。

 

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まずはお知らせから。

山﨑さんが翻訳を手掛けた作品の紹介。

『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』著:サリー・ルーニー/訳:山﨑まどか

 

サリー・ルーニーの新作。26歳でデビューし3作目。初邦訳作品。

新作が発売されると世界中の書店で行列が出来るような作家。サリンジャーのような存在。

梅田の蔦屋書店HPにはこんな特集記事も。

store.tsite.jp

 

18:30〜 山﨑まどかさんの推薦図書

『問題の女 本荘幽蘭伝』平山 亜佐子

 
 
 
 
 
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平山さんは注目の作家。

『いだてん』で本荘幽蘭をモデルにした日本初の女性新聞記者キャラが出て来た(本当は初では無いらしい)。

明治38年には女優に転身。その後宙吊りショーに出て、カフェオーナーになったり活動弁士になったり大連に行ったり……この間、僅か6年。

その短い間にも恋愛が絶えず、第二章のタイトルには「幽蘭、男たちをちぎっては投げる」というものも笑

 

宇多丸さん:表紙も格好良い!

 

 

『問題の女 本荘幽蘭伝』は山﨑さんのプレゼンの力もあってとても面白そう!

何より“事実は小説よりも奇なり”を地で行く本荘幽蘭の波瀾万丈の人生、これは一読の価値ありと感じた。

 

後日更新されたInstagram:

https://www.instagram.com/p/CWGFzaxllqn/?utm_medium=copy_link