11/4(木)
読書天国?読書地獄?
一年振りの登場、読書家集団Riverside Reading Club!
Podcast「RRCのDessert Time 」を先日よりスタートさせた模様。
宇多丸さん:以前紹介してくれた『その犬の歩むところ』(ボストン・テラン 著/田口 俊樹 訳)凄く良かったよ!
18:30〜 Riverside Reading Clubさんの推薦図書
いくまさん、かたぎりさんの入魂の一冊
『ザ・ドロップ』デニス・ルヘイン 著/加賀山 卓郎 訳
宇多丸さん:またしてもトゥルードッグストーリーで来たというね
宇内さん:『ミスティック・リバー』、『シャッター アイランド』の原作者による作品。
クリスマスの二日後、バーで働くボブはゴミ箱から捨て犬を拾う。
2009年短編小説→トム・ハーディ主演で映画化(日本未公開)→作者自ら長編小説化。
犬を助けるシリーズが好きだけど、ドロップは僕らの中でスペシャルな一作。罪を背負った孤独な男が、犬によって物語の主人公になる。
犯罪小説などは現状を脱しようとするストーリーが多いが、現状維持しようとする主人公というキャラ造形が良い。
【番外編】20時台 ビヨンド・ザ・カルチャー → ソードアート・オンラインとは何か?~国産RPGクロニクル~by渡辺範明
渡辺さんはゲーム制作に携わったことのある身として、ゲームを題材にしたライトノベルを書こうと思っていたが、こんな作品があるのかと衝撃を受けた作品がソードアートオンライン(SAO)であったとのこと。悔しい!
ゲームを題材にしたライトノベルは数多くあるが、ゲームクリエイター視点で見ると「こんなゲームは現実では売れないよな」と思うことしきり。
しかしSAOは作中に登場するゲームが、ゲーム制作に携わる人間として見ても売れそうと思えるほど面白いとのこと。
リバーサイドで読書を楽しむというライフスタイルは良いかも知れない。
ただ、紙に反射した太陽光が目に入るのが苦手な上に、風に当たるのも好きじゃないので屋根がついていて風の当たらない環境の整った川べりがいいな……笑
後日更新されたインスタ写真: