映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

しょうが焼き 時々 木村カエラ

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先日、晩ごはんに生姜焼きを作っていたら木村カエラちゃんの楽曲が聴きたくなって、再生しながら料理をしていた。

 

再生していたのはシングル盤「Ring a Ding Dong」。

Ring a Ding Dongはシングルなのに表題曲のVo.ありver.とインストver.はもちろん、彼女の代表曲数曲のLive ver.など合わせて10曲も収録されていて最高なので皆買いましょう。

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で、ノリノリで料理をしていたら妻から「何で突然カエラちゃん聴き始めたの?」と言われた。

 

確かに。何で?

そう思って自分の思考を辿ってみたら5秒くらいで理由が分かった。

 

「生姜」が僕の中で「木村カエラ」と結びついたからだ。

 

以前、木村カエラちゃんが喉のケアのためにジンジャーティーを飲んでいるということをブログに書いていて、それが僕の記憶に残っていた。

だからショウガを摺っていたら彼女を思い出したのだ。

 

検索してみたらすぐにソースが見付かった。

kaela.jugem.jp

2006年?!16年も前の記事なのか……

「懐かしい」という思いと「こんな文体だったっけ?」という思いが同時に去来する不思議な感覚。

 

2006年というエントリの更新日を見るまでも無く、郷愁を誘う写真の画質で「これはガラケーで撮った写真だな」と分かる。

2006年、高校生だぜ俺……

 

ブログはずっと見ていなかったけど、2014年8月22日のエントリを最後に更新が止まっているというのも何か逆に良い。

木村カエラ」というアーティストは僕の高校・大学時代の記憶と極めて結びつきの強いアーティストなので、2014年に更新か止まっているという事実そのものがタイムカプセルのように高校・大学生活を思い出させてくれる。

(まぁ、2014年って僕、社会人生活二年目に入ってるんだけど。)

 

大学時代、一瞬だけ軽音楽部に所属していた僕は彼女を見習って紅茶とショウガをよく摂るようにしていて、ライブ前は午後の紅茶(ストレート)とショウガチューブを持ち歩くことが多かった。

……って何か書いていて恥ずかしくなってきたな……笑

 

まぁ、そんな訳で「ショウガを摺り下ろしていたら木村カエラを思い出した」という、「日本中で何人が共感できるんだそれ」なエピソードでした。

特定のアイテムから特定の誰かを思い出すってこと、あるよね。