映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

11/2(水)アトロク秋の推薦図書月間2022② 井上 咲楽さん/『ひとりぼっちを笑うな』(蛭子 能収著)

ブレイク前からの仲ということで歓迎ムードの宇多丸さん。

 

先日、番組内番組『SDGsジャンクション』最初のゲストとして登場。

SDGsジャンクション

毎月第三水曜日 19:30〜 TBSラジオ『アフター6ジャンクション』内にて

www.youtube.com

宇多丸さんとは2018年より東京MXバラ色ダンディで共演。

 

ネクラで陰キャで本ばかり読んでいた小学生時代は6年連続「一番本を読んだで賞」のようなものを受賞。

 

自由とは何か。心から自由に生きるためのトリセツ。

蛭子能収さんの『ひとりぼっちを笑うな』

open.spotify.com

宇多丸さん:蛭子さん好きだもんね。そのトレーナーも蛭子さんトレーナーですか?

 

井上さん:先日蛭子さんの誕生日に発売されたトレーナーできました。

 

日比さんによる蛭子能収さんの紹介。

主な著書は

蛭子能収コレクション』

『蛭子の論語

蛭子能収のゆるゆる人生相談』 など

 

宇多丸さん:僕らは世代的に漫画家として知っていたからお茶の間の人気者という今の受け取られ方に驚いている

 

井上さん:私はテレビで知ったので、マンガを読んで驚いた。

バス旅の番組で蛭子能収さんのことを知って「この人良いな」と思った。

本書との出会いは中学生の頃。自分が人見知りなのでタイトルに惹かれて読み始めた。

 

宇多丸さん:読んでみてどうでした?

 

井上さん:救われました。今でも読み返してます

 

宇多丸さん:蛭子さんが背中を押してくれたんだ

 

井上さん:今回も読み返したら付箋だらけになってしまった。

 

感銘を受けたポイント

「自分のことを予め低く見積もっていた方が人生楽ですよ」

芸能界で天才達に囲まれて過ごしていてこの一節に救われることが多い。

 

自由に生きるための教科書

 

「そもそも世界に生きる人全てが唯一無二の個性を持っているのだから、にもかかわらずどうしてみんな人とあえて違いたがるのだろう」

宇多丸さん:これすごい!

 

井上さん:芸能界に入って人と違うようにしようとしてしまうが、「そもそも皆違う」と思ったら楽になる

 

宇多丸さん:そう言った意味では井上さんは自然体で活動しているよね。

 

井上さん:蛭子さんの自由な発言に憧れるが、どうしてもネコを見たら「ネコ=可愛い」ものとして反射的に「可愛い」と言ってしまったりする。

別にそこに嘘はなくとも、「ネコ=可愛い」と連想して言ってしまうもの。でも、蛭子さんは本当に可愛いものしか可愛いと言わない。

 

そんな蛭子さんの象徴的なエピソードが「エビフライ事件」。

ロケで入ったお店で出されたエビフライに「うわぁ!小さいエビフライ!」と言ったら物凄く怒られた、と言う事件。

 

怒られたことに対して蛭子さん自身反省はしているらしいが、自分も蛭子さんくらい心のままに自由に反応しようと思った。

 

宇多丸さん:視聴者も「小さい」と思っているだろうから、変に取り繕わない方が良いこともあるよね

 

 
 
 
 
 
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