映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

日本各地に根付いた食文化

昨日、新入社員と吉野家の話題になった。

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自分一人ではなかなか入店しないらしいが、ドイツ人の彼氏が吉野家を好きらしい。

 

二人で旅行していて、折角初めての土地に行ったのに彼氏から「吉野家に入ろう」と言われることもあるらしく、「私は折角地方に行ったらその土地特有の食べ物が良いんですけど……」と言っていた。

 

日本人は食に対して変態的なまでのこだわりがある一方、他国はそこまで食にこだわりがないというのは良く聞く話。

 

もしかしたら、他の国の人は「その土地に行ったのだから、その土地特有のものが食べたい」という欲望も日本人ほど持ち合わせていないのではないかと思うし、「都市ごとに独特の食文化が根ざしている」というのも実は極めて日本的な感覚なのかも知れない。

 

同級生の中に親が北海道出身という子がいる。

その子と話す中で、納豆の食べ方が話題にあがったことがある。

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その子の家庭では、納豆ご飯に牛乳と砂糖をかけて食べるらしい。

 

北海道では赤飯に「ささげ」の代わりに甘納豆を入れる地域があると言う話も聞くし、おはぎやお団子のことを考えれば、米と砂糖の相性が悪くないことは分かるけれど……

 

納豆+ご飯+牛乳+砂糖のマリアージュがいかなる和音を奏でるのか想像すら付かない。

 

日本各地に多彩な食文化があるのは知っているし、大学生活や社会人生活で様々な出身地の人から特有の食文化を聞いてきたが、中学生の頃に聞いたこの食べ方はその中でも一番衝撃を受けた。

 

今週のお題「納豆」

 

お題全文:

ネバネバが好き!

今週のお題は「納豆」です。

冷蔵庫にあると安心感がある納豆。定番の納豆ご飯もおいしいですし、トーストやオムレツの具としても活躍する万能感が心強いです。今週は「納豆」をテーマに、みなさんのエントリーを募集します。「めかぶとオクラでネバネバマシマシ」「パックは絶対洗ってから捨てます」「しそ海苔納豆って東京では売ってないんですか?」など、あなたの「納豆」にまつわることを、はてなブログに書いて投稿してください! ご応募をお待ちしております。