映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

夥しい数の命を頂いて味わう、至高の嗜好品

県外の人間は一ミクロンもそう思っていないだろうけれど、「寿司といえば、富山県」らしい。

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転勤で富山に来るまで、富山が寿司に力を入れていることなんてしらなかった。

(というか、富山に思いを馳せることすら……略)

 

が、自治体は大いに寿司を推していて、僕は富山に暮らしはじめてその押し出しぶりに驚いたのだった。

 

新聞でこんな記事が出るくらいに。

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富山で食べる寿司は衝撃的な美味しさで、幼少期から相模湾や駿河湾の海の幸を食べて育った僕も、流石に魚の美味しさでは富山湾に白旗を揚げざるを得ない。

 

そんな富山の寿司ネタの中で特にぶったまげるくらいに美味しいのが、シロエビの軍艦巻き。

「何これ!?」ってくらい美味しい。

 

甘エビとサクラエビの中間くらいの小サイズのエビの殻をむき、膨大な数のシロエビを軍艦で頂く。

富山県は日本有数の昆布消費量を誇る県で、軍艦の周りを囲うのは海苔ではなく昆布。

 

これが旨味のマリアージュを奏でていて最高に美味い。

感動級の美味しさなのだ。

ビジュアルイメージが想像できない人はこちらから。

topics.tbs.co.jp

 

富山に来てからと言うもの、僕も昆布が大好きになった。居酒屋に入って刺身盛り合わせを頼んだ時、昆布締めが出てくると嬉しくなる。

食べたことが無い人は是非富山で昆布締めや昆布で巻いた軍艦を食べてほしい。

 

押し寄せる旨味に感動すること請け合い。

 

今週のお題「感動するほどおいしかったもの」

 

お題全文:

おいしいものを食べると誰かに話したくなる!

今週のお題は「感動するほどおいしかったもの」です。

本当においしいものを食べたときって心が動かされるもの。あなたが魅了された食べ物や飲み物を教えてください! 今週は「感動するほどおいしかったもの」をテーマに、みなさんのエントリーを募集します。「高松で食べたうどん」「祖母が作った豆ご飯」「鴨川沿いで飲んだビール」など、あなたの「感動するほどおいしかったもの」にまつわることを、はてなブログに書いて投稿してください! ご応募をお待ちしております。

 

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