映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

G-SHOCK関連のニュース

そう言えば2/1に知って話題にしようと思って忘れていたんだけど、G-SHOCKの意匠権侵害で中国企業四社に対して賠償命令が出ていた。

 

www.afpbb.com

 

僕は小さい頃G-SHOCKの存在を知らず、チャレンジの赤ペン先生にテストを提出するともらえる金のシールを数百枚枚集めてデジタルウォッチを入手したのだけど、今考えてみるとあの時計のデザインは完全にG-SHOCKの血脈だったなぁ。。。

実家にまだ残っているか知らん。

 

G-SHOCKは昔から人気が高く、パクリ商品対策としてA-SHOCKからZ-SHOCKまでの全てのアルファベットで商標登録をしているというのは有名な話。

ja.wikipedia.org

 

僕がG-SHOCKという存在を知ったのは『サイボーグクロちゃん』の作品内で海の男エイハブが着用しているのを見たのが初めてだったなぁ。

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新装版 サイボーグクロちゃん1巻より、以下同

 

G-SHOCKを克明に描写されるようなこともなく、「これがG-SHOCKか!」と僕が認識するのはもう少し先になるのだけれど。

 

それにしてもこの作品、当時の僕はボンボンを読んでいなくて同誌で連載されていた作品としては『メダロット』と『クロちゃん』だけ読んでいたのでリテラシーが足りていなくて全然わかっていなかったんだけど、かなりオマージュに富んだ作品だったんだなと後から驚く。

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第3話の「剛くん再び‥‥」はZZ最終話の「戦士、再び……」のオマージュなんだろうなとか(「、」が無い、3点リーダではなく2点リーダだという違いがあるが)、第6話「南海の荒海バトル!」は北海道が舞台の本作で敢えて「南海」と付けているあたり「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」がオマージュ元なんだろうなとか、第8話「恐怖!機動ビッグ・サム」とかもうモロじゃん!とか。

 

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タイトルだけじゃなくこの美脚を携えたシルエットはもう正に……



多くのものに触れ、知識を増やすことはこの世を見る目の解像度を増やすこと。

小学生の頃知らなかったG-SHOCKが何なのか、そしてポップカルチャーに触れて育ったことでクロちゃんの各話サブタイトルの元ネタに気づけるようになったり。

 

色々吸収することって大事なんだなぁと思った次第なわけであります。