映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

地元の友人と飲んだ

僕の中学校は1学年100人にも満たない小さな学校だが、ウチを含めて2組の夫婦がいる。

 

もう一組の夫婦の男女共ウチの夫婦と仲が良いので帰省の度によく相手をしてくれるのだが、今日もその夫婦とウチの夫婦と、僕の幼馴染みと5人で飲んだ。

 

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僕ら夫婦が地元を離れている間に起きた出来事を聞くのは何とも面白い。

 

地元に住んでいる頃は時と場を選ばずに飲めた仲間と、たまにしか会えないもどかしさはありつつ、基本的には同じ席に着けばいつだって中学生時代にタイムスリップさせてくれる友人との飾らないコミュニケーションが楽しい。

 

自分にとってのホームグラウンド的なコミュニティは多々あるが、自分の最もバカで向こう見ずな時代を知ってくれている中学生時代の友人と言うのは気を使わなという意味では一番の相手である。

 

僕ら夫婦と友人夫婦と幼馴染み。

幼稚園時代は愚か幼稚園入園前から知っている相手も交えた飲み会は、格好つけたり自分の中のバリアを張ったりと言ったことが一番少ない、徒手空拳の自分に最も近い領域を出せる集まりだと思う。

そんな自分の素を出せる相手と三十路を迎えて尚交流を保てていられるのは、何とも得難いことであると感じるのだ。