映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

4/13(火)アトロク

■18:00~18:30頃
「オープニング」→番組を聴いててわからないこと/最新トピックス

おはるさん

「巣鴨プリズン」とは何ですか?

 

普通にググれば太平洋戦争戦犯が東京裁判で収監されていた刑務所がヒットする。

この番組では宇多丸さんの母校巣鴨学園を指して愛憎入り交じって愛すべき母校を「巣鴨プリズン」と言っている。

なお、級友達からは諫められている笑

ラジオパーソナリティとしてはネタ的にとても良かった。

学費の何倍もバックがあった

 

宇多丸さん:少し早いですが宇垣さん、誕生日おめでとうございす

 

宇垣さん:いぇ〜いアフター!

宇多丸さん:シックス!

宇垣さん・宇多丸さん:ジャンクション!

 

宇多丸さん:少し早いですが誕生日おめでとうございす。こんなメールが届いています

 

とらんきーろさん

総裁と同じく4/16の誕生日。

宇垣さんとひとまわりちがいの未年の牡羊座。

今までは同日生まれの誕生日の有名人を挙げるのに人選が微妙だったが、今では食い気味に総裁の名を口にできる!

 

宇垣さん:未年の牡羊座、全部羊で覚えやすいんですよ。

コスメ愛の本の編集者が同じ誕生日だった。

「牡羊座は気が強いんだよね」と言われ共感。

 

Nulbarich「Be Alright feat. Mummy-D」宇宙初オンエア!

 

宇多丸さん:日本語ラップで語りが入っても様にならない事が多いが、Dさんかなり様になってる。

グループメンバーとしても嬉しい。

 

JQさん:Dさんのリリックの作り方とか完璧すぎる。

バースの入りから何まで凄い。ただのラップじゃない感じが凄い。

 

FLASH紙に宇垣さんの記事が。

「手術で視界良好!」

そして宇内さんのグラビアも初掲載!

 

宇多丸さん:かなり好意的に書かれてますよね

 

宇垣さん:以前は「怒りのフルヌード」とかありましたからね笑

 

■18:30~18:50頃
「カルチャートーク」→ 今泉力哉監督(最新作『街の上で』について)

本来なら昨年5月に公開されるはずだった作品。

撮影されたのは2019年7月。

10月の下北沢映画祭で公開するはずだった。

若い演者が多いのでこの映画キッカケで売れて欲しかったが、「勝手に」売れてしまった笑

 

下北を舞台にした映画。

変わりゆく駅前風景を保存する意味合いも。

映画祭が出資する映画なので資金は潤沢ではないが、長編を取りたかった。

 

 

宇多丸さん:劇中でも工事が至るところでなされている。

変わりゆく街というのはテーマでもあったと思うが、19年に撮られた作品なのに既に「今はもうない風景」になっている。

何てことない、本来であれば誰もただ過ぎていく時間過ぎていく時間がこんなにも愛おしいとは。

 

今泉監督:群像劇撮っていて「困ったら全員集合させれば終われる笑

 

宇多丸さん:「お前誰だ」というセリフに笑いました

 

今泉監督:脚本ではなかったセリフ

 

宇多丸さん:『騙し絵の牙』でも「お前誰だ」という爆笑セリフがあり、今「お前誰だ」という名ゼリフのある作品が2本同時に掛かってる笑

 

 

■19:00~19:25頃
「LIVE & DIRECT」→ SPiCYSOL

 

 

■19:45-19:55頃
「新概念提唱型投稿コーナー」→ My Sweet HOME(ホーメ)

 

 

■20:00~20:45頃
「ビヨンドザカルチャー」→ 疎遠になった友達、通称・元トモ 2021 〜春〜

いちだいさん

小学生の頃から中良かったK君。

中高いっしょ、バイト先もいっしょ。社会人になっても交友関係が続く。

正月には実家近くのファミレスで近況報告。

結婚すると報告したところ喜んでくれ、「式に参加するよ」とも言ってくれた。

6月11日に結婚式があると伝えていたが、「参加できない」と一言。

TwitterのおすすめユーザにK君のアカウントが表示され、そのアカウントを覗きに行くと「6月11日に推しているアイドルの握手会だ!」というツイートが……

その後彼のアカウントから乗っ取られたと思しきDMが……

 

宇多丸さん:結婚式にたくさん出ている人間からするとまぁ……離婚している人もたくさんいるし。香典返せ!

 

宇垣さん:香典……?ご祝儀では?

 

宇多丸さん:ご祝儀だ!「香典返せ!」は僕が知人のお葬式に出た時。

その家のお葬式会場のお隣にまちがえて入ってしまい、線香をあげてしまった。

「あれ?おじいちゃんが亡くなったと聞いていたのにどう見てもおばあちゃんだよな……」と思っていたところ、間違っていたことが判明。

「あの、香典返してもらえませんか……」と申し出るという事件が笑

 

よりどり渡鳥黄緑さん

コロナ禍で疎遠になった友達。

就活を機に18年夏に下北沢に引っ越した。

さすがカレーの街、それまで大好きではなかった自分もカレー大好きに。

いつも同じ色のシャツを着ている男性の存在に気づく。

狭い店内、お互いの顔を覚え、会釈を交わすように。

カレー友達、カレ友となって下北内外のカレー店にいくようになった。

しかしコロナ禍で会ってカレー屋さんに行かれなくなってしまったところ、自分は九州に転勤、彼は東北へ転勤。

「元トモ」特集で久々に連絡を取ったら、LINEのアカウントも消えてしまっていた。

そのことを知ったのが今日の午前ということで飲み込めていない。

 

宇多丸さん:この人の下北ライフとセットな友人関係というのがいい。

本日今泉監督を呼んで下北沢を舞台にした作品の話を聞いたが、主人公とすれ違っているかもしれない。

是非見て欲しい作品。

 

タケさん

Gと初めて出会ったのは中一。明るい体育会系のG、クラスでも目立たない方の自分。

交流もなかったが、数年前SNSきっかけで繋がるようになる。

釣りを始めた彼が「タケって釣り好きでしょ?一緒にやろうよ」とお誘いが。

初心者の彼に「ここならこういったルアーで釣るのがいいよ」などと教えてあげた。

しかしかれのSNSに「#俺はあんなダサい釣り方はしない」などという投稿が……

モヤモヤを抱えながら「ナイスフィッシュ!」とコメントしたが、モヤモヤは消えず……

彼からの釣りの誘いを断るようになってしまった。

先日釣り場に行ったところ見慣れたGの車が。「ここ、俺が教えた駐車場なのにな」と思い、Uターンしてその釣り場を離れた。

 

宇多丸さん:このハッシュタグのマナーってどうなの?

 

宇垣さん:まずこのハッシュタグがダサすぎる

 

 

おかきまんさん

元トモの名前はG Dream。mixi全盛期、「〇〇大学新入生あつまれ」というコミュニティがあり、参加していた。

G Dreamはそのコミュニティで手腕を振るっていた。

ROM専の自分にも「おかきまんも話そうよ!」などと話を振ってくれるた。

入学式後に懇親会をする流れになり、アイコンがイラストだったので、「彼はどんな人なのだろう」と会場はG Dreamの話題で持ちきり。

そこで「こんにちは、G Dreamです」と登場したのは消え入りそうな声、似合わない金髪の大学デビュー感満載の男性。

その場では自分から話しかけたが、学部が違うこともあり4年間学内で顔を合わせることはなかった。

G Dream、元気にしているかなぁ……

 

宇多丸さん:気持ちいいイキリですね

 

 

新劇場版巨人さん(男性)

高校時代から野球観戦に一緒に行く友人がいた。

一年生の最初の自己紹介で応援しているチームが同じことが判明。

その女性と一緒に野球観戦。リア充野球観戦に心弾み、大学に行ってもその関係は続く。

しかし彼女から彼氏ができたということで「もう一緒に観戦に行けない」ということに。

いなくなって初めて騒がしい野球場での観戦の中で彼女との会話がとても楽しかったことがわかる。

彼女はその彼とゴールイン。おめでとうの気持ちはあるが、寂しい気持ちも。

 

宇多丸さん:男女間で観戦行っちゃいけないのかなぁ

 

宇垣さん:彼氏はダメと言っていなくても自分でダメだと判断したということかもしれませんよね

 

宇多丸さん:『花束みたいな恋をした』で麦くんと絹ちゃんが付き合わずに親友として友情が続いて、そこで片方に恋人ができたらこんな感じで関係がくうれてしまうのかなぁと思いました

 

TOMOVSKYさんの「疎遠(2019 After 6 Junction ver.)」が流れる

www.youtube.com

 

もとせおさん

小一の頃であった源くん(仮名)。

幼稚園卒業付近に家に来た彼。「同じ私立の小学校に行くから」と紹介。

初めての親友だった彼だが、3年生のころ彼との距離があいてしまう。

小学校を統べる能力・スポーツ万能な彼はいつもクラスの中心。一方の自分はぽっちゃりで目立たない存在。交流がばったり減ってしまったが、中学卒業式の時、彼から「ずっと親友だぜ!」と寄せ書きをしてくれた。

「相手も同じことを思っていてくれた!」と嬉しくなったが、中学時分の自分はこれと言った反応を示せず、相手の卒アルに同じようなことを書いただけだった。

卒業後会うこともなく今に至る。

 

 

はりねずみさん(女性)

母の友人で面白い漫画やゲームを教えてくれた人。

同人誌の存在を知ったのも彼女の影響。

高校生になり、即売会に同人誌を売る側になった。イベントに彼女も偶然来てくれ、自分の同人誌を買ってくれた。

隣の友人からその人との関係を聞かれたが、年の離れた彼女を「友達」というのが恥ずかしくて口籠もっていると、彼女が「友達だよね。はりねずみさんは言いたくないみたいだけど」と。

すごく大人な対応。

母が彼女と疎遠になったことで自分も疎遠に。しかし色々な世界を教えてくれた彼女。

今なら「友達だよね」と言える。

 

宇多丸さん:はりねずみさんのなかに友情が無駄にならずに生きている、血肉となって生きているのだから、それを伝えてあげればいいんじゃないかなぁ。

疎遠のなり方にもよるけどお母さんに連絡先聞いてみたらいけないのかなぁ?

 

ばちょふさん(女性)

中二から高一まで仲が良かったもととも。

中学受験で入った中高一貫の母校はぬるま湯。

彼女は気怠げな空気を纏っていた。夏でもVネックのセーター、他とは違う雰囲気。

2年生で同じクラスになり意気投合。一緒に帰宅、同じヘアゴムをする仲に。

しかし中学2・3年で仲が良かったが、徐々に疎遠に。

高校3年生に上がる際に進級できなかった彼女は学校を辞めてしまった。

先日夢に彼女が登場し、SNSで検索してみたら海外にクラス彼女のアカウントが見つかった。

気怠げで太陽が嫌いだった彼女が、海外の島でボディトレーナーになっていた。

フォローはできなかったが、彼女のことは今後もみてしまうんだろうな。いつかその島で会いたい。

 

宇垣さん:なんだろう山田詠美さんの小説のような……

 

あっという間にコーナー終了の時間に。

一週間だけの特集復活じゃ足りない!