■18:00~18:30頃
「オープニング」→ 番組を聞いてて分からないことは?出演者が回答
「サンプリング」とは
宇多丸さん:宇内さん分かりますか?
宇内さん:他社の作品から要素を取り込む……みたいな?
宇多丸さん:そうです!
「各曲盛り上がるポイントがあるなぁ」と気付いたミュージシャンがその要素を取り出したのが走り。
サンプリング=引用を行うサンプリングマシンが安価に普及したことで80年代に盛り上がった。
当時はアングラ文化だったが、今や枚数も売れるようになって権利者に許可を得てサンプリングすることが多い。
タランティーノはアナログレコードをサンプリングしたときのような音質のザラつきを感じさせる引用が特徴。
映画評で「サンプリング」と言うときは「引用」と言う意味が多いが、ことタランティーノ作品を評するときはヒップホップ的な意味合いで自分は用いている。
宇内さん:人の使っている解説してもらうと、
宇多丸さん:というわけではじめていきたいと思います
宇内さん:アフター!
宇多丸さん:シックス!
宇内さん・宇多丸さん:ジャンクション!
宇多丸さん:水くさいじゃないですか宇内さん。
FLASHのグラビア掲載について。
今回はグラビアに加えゲームにフィーチャーした企画。
これは編集にアトロクリスナーがいるのでは?
YouTuber活動も今回の掲載に繋がってる?
宇内さん:ゲームを通じて異性に出会いたいと言うや話しもしていたので、それが活きたグラビアになってる
宇多丸さん:美化されてる部分もあると思うけど、宇内さんの私生活の感じが出てますよね。
(銃を持つ写真について)
宇多丸さん:このグリップの持ち方はちょっとな〜
宇内さん:「引き金に指を乗せない」というのは宇多丸さんに習ったのでちゃんとやってないですよ!
メール多数
その線は平行線さん
アトロク、TBSのリーサル・ウェポン!
いつもの小学五年生感が無い。本当に同じ人?!
南向きのハトさん
「三枚目キャラでいたい」に納得。
普通にしていれば良いところに笑いを入れていくキャラ。
ご両親の放牧な教育方針によるものだけでこんな足し算の面白さのキャラが生まれるのかと疑問だったが、今回のインタビューを読んで納得。
若干猫背な写真がアトロクらしさがあった
水曜日のオーディンさん
一般的には「宇多丸さん」
ライムスターメンバーなどからは「歌さん」
お母様からは「史郎君」
と言うことで良い?私は「師匠」と呼んでいますが
宇多丸さん:「史郎君」呼びは宇多丸を名乗る前から知ってる人。
宇内さんある?
宇内さん:あだ名が不安定。
ただこの番組で「うなぽん」とつけて貰ってよかった。
下の名前を呼ばせるのはハードル高いし、「宇内」だとぶっきらぼうな呼び方を相手にさせてしまっている感じがあった。
宇多丸さん:うなぽんはキャラとも合っていて良いですよ。他に変なあだ名はない?
宇内さん:小さい頃はウナギとか
■18:30~18:50頃
「カルチャートーク」→ ゲーム漫画としての「こち亀」論 by とみさわ昭仁
週刊少年ジャンプのコーナー「ファミコン神拳」など担当。ポケモン開発にも携わる。
『こちゲー:こち亀とゲーム』を刊行。
こち亀とは:1976〜2016年の40年間連載されたギャグマンガ。
『こちゲー』は全200巻の中からビデオゲームに関するエピソードのみ44話を扱ったエッセイ集。
とみさわさん:集英社の関連会社で懐かしのファミコンネタコンテンツを作っていた。
集英社の関連会社ということで「こち亀に絡めることができるのでは?」ということになり、企画が動き出した。
宇多丸さん:膨大な話数と情報量を誇るマンガなので大変ですよね。
また、タイトルを少し変えていたりするから余計に探すのが難しい。
アーケードゲームの筐体写真はコンシューマーゲームと違って資料を探すのも難しいはず。
とみさわさん:インベーダーゲームとかは分かるけど、オンラインゲームとかの話になると僕はもう全然分からない
宇多丸さん:両さんのフットワークの軽さは凄いですよね。つまり、秋本先生の凄さ。
こち亀は速報性に優れている
ホビー紹介するマンガ。時代の流行を追った絵もの巻きと言うことができる。
一番最初に登場するのは「自作ゲームの巻」でバンダイTVジャック1200。ファミコンブームの8年前。
マニア誌でない少年ジャンプでこれを扱ってるというのが凄い。
ちょっとした攻略情報もマンガの中で書いている。
宇多丸さん:両さんが自分のゲーム遍歴を振り回があるが、これは秋本先生のゲーム遍歴でもある。
アーカイブ的な意味合いからも素晴らしい
こち亀は未来予測も優れている
大げさなネタ、オチに使われていたことが現実に。
28巻「アンコール雪之丞の巻」
テーブル筐体のゲームを買うという回。
「プロゲーマーを目指すんだ!」と言う両さん。
96年の100巻。電極+の回。子供たちがゲーム会社を運営。
全国に散らばった小学生が会議を行うが、交通費がない。そこでインターネットを通じて会議を行う小学生たち。
今のリモート会議そのもの。
宇多丸さん:最初に現実に即した話をして、次に「こう言うゲームがあったら楽しい」と言い、それを実現していく流れを持つマンガ。
かだら近未来の事物を語ることが多いのかも
徹底した取材力がこち亀の魅力
秋本先生は勿論、アシスタント、そして多分編集者も綿密な取材をしているはず。
96巻「ベンチャービジネス爺さんの巻」。
デバスターという
100巻。「ゲーム営業両津の巻」
ゲーム制作費の高騰→何とかして安くしたい→安価に子供達に届けたい→ゲームに広告を入れよう!→88年にマリオブラザーズに永谷園の広告を入れるという実際の例がある。
156巻「ゲームウォーズの巻」
現実に起こった次世代機競争に即している。
PSやXBOXの当時の実機のスペックが細かに載っている。
宇多丸さん:綿密に取材しているからこその未来予測なんだろうなぁ。
オタク的な袋小路に入っていくこと無く、子供的な好奇心を持ち続けているのが凄い
とみさわさん:インタビューしたとき「VTuberにハマってる!」と言っていた。
興味の幅が凄い。
お知らせ
とにかく『こちゲー』を読んで欲しいが、秋本先生はこち亀連載終了後4作品連載している。
グランドジャンプの『ブラックティガー』という作品を読んで欲しい。
■19:00~19:25頃
「LIVE & DIRECT」→ PARKGOLF
■19:45-19:55頃
「新概念提唱型投稿コーナー」枠 → STAND BY ミーミーちゃん
おはようさん
初めての投稿。
ミーミーちゃんのような存在がいたがそれを誰かに話したことはなかった。
「たったちゃん」と言う傘のアップリケのついたタオルケット。
片親の自分の一番の友達。
物心つく前から一緒だったたったちゃんは小学校に上がる頃にはボロボロに。
新しいタオルケットを買い与えようとする母、それに反対する自分。
ある日、断りも無くたったちゃんを捨てた母親。
傘のアップリケのみを切り出し、新しいタオルケットにアップリケを縫いつけたフランケンシュタイン的な解決法。
しかし自分は新しいものを受け容れることができなかった。お母さんとも少し距離が出てしまった。
宇多丸さん:「傘」を本体と考えてしまったお母様の勝手な「良かれ」が招いた悲劇。
他の人と話したことがないというこのエピソードを送ってくれてありがとう。
お母さんに話してみては?
迷子のマレー熊さん
黄色い縁のガーゼハンカチ。
そのハンカチはふわふわで柔らかい肌触り、口周りをポンポンし、噛みしめて寝ていた。
名前はなかったが、他のガーゼではむずかったらしい。どこに行くにも連れて行っていた。
しかしガーゼからの卒業は突然訪れる。ミニカーという新たなおもちゃができたから。怪獣消しゴム、キンケシへと興味が移り、今は懐中電灯15本を枕元に並べて寝ている。
「複数持ててポッケに入れて持ち歩ければミーミーちゃん」
パイプ椅子さん
ものではなく己の右手人差し指。
小学生高学年まで指を舐めるクセが抜けなかった。
親指を舐めつつ人差し指で口の膨らみを撫でる。至福の時間。
人差し指のコンディションの良し悪しが分かる。
宇多丸さん:口唇周りという共通点。
僕は物では無かったけど指しゃぶりのクセは長く残った。
母に「赤ちゃんじゃないんだからやめなさい」と言われ、やめた。
テディ東郷さん
宇多丸さんの「何なら?何なら?何なら?何なら?ナンナラナ〜ン」が好きなのに最後に聴いたのは木曜日だったように思う。
好きなGAGU〜ギャグなので、木曜日だけでもやって欲しい
宇多丸さん:前番組で生まれた言葉。
結構気に入っている。
■20:00~20:45頃
「ビヨンド・ザ・カルチャー」→ 「劇場版・名探偵コナン最新作 公開記念?シャーロック・ホームズ愛好家集団“シャーロッキアン”とは? by 北原尚彦(作家/ホームズ研究家)
劇場版コナン上映記念特集なのに本編のコナン君要素は全体の7%?