映文計

映画と文房具と時計、好きなものから1文字ずつもらって「映文計」。映画のことを中心に日々綴っていきます。

4/16(金)アトロク

■18:00~18:30頃

「オープニング」→ 「番組を聴いててわからないこと」回答

 蔓延防止策でリモート出演中の宇多丸さん。

 

緑の軽トラさん

新概念のコーナーに入る前などの「ビヨ〜〜〜ンド・ザ・カルチャー」という声を入れているのは誰?

男性の格好いい声だけど……宇多丸さんとも男性パートナーとも違う声。

 

宇多丸さん:僕の立場からは「そっか〜わからないか」という感じ。

この独特のフロー、誰が聞いてもライムスターのMummy-Dさん。

新番組スタートに合わせ、番組にライムスター要素を多く入れた。

レコーディングで結構忙しい時に入ってきて収録。

リスナーが聞いているテイクは沢山撮った中の1つ。写真撮影でも「最後に一つ弾けてみましょうか!」といっておどけたテイクを撮ることがある。

「ビヨ〜〜〜ンド・ザ・カルチャー」はそのおどけテイクが採用されたパターン。

 

Dさんのそんな巧みの技を堪能していただけたら幸いでございます

タカキ:アフタ〜

宇多丸さん:シックス

タカキ・宇多丸さん:ジャンクション!

 

宇多丸さん:アトロクのオファーが来た時どんな感じでしたか?

 

タカキ:二つ印象的なことが。

9階をフラフラしてたら橋本Pに出会い、「最近何やってるの?」と聞かれる。

そこで会話を交わした後、アトロク出演が決まったと後から知らされる。

プロデューサーには会うもんだなとおもった

 

宇多丸さん:興味Rとかもあるし、橋P的には山本さんはもう決まってたんじゃない?

五人の中では一番キャリアが長いし、頼り甲斐もあった。

日比ちゃんはルーキーに近かったので、やっぱり頼りがいの部分は大きかったのでは。

 

タカキ:前番組タマフルを聞いたこともあり、「宇多丸さんという人は放送外で怖い人なんだろうな」と思っていた。

 

宇多丸さん:実態はともかく、そんなふうに思われている時点でおしまいだよね笑

いや、こっちが悪いんですよ。スキンヘッドにサングラスだし、映画評も検索すれば上に出てくるのは酷評系だったりするし……

 

宇多丸さん:映画評にインクルードしようと思っていたことについて質問が来ていたので天気予報の後にでも答えてしまおうかと思います。

 

21時公開の別冊アトロクにアナウンサー出演が解禁されたことで、本日放送会からアナウンサーも登場!

初回はタカキのシン・エヴァ評!

 

タカキ:二人だけの収録に加え個人的なエヴァ評ということで、非常にボソボソ話してます

 

宇多丸さん:前半のシンジのテンションに引っ張られているというか……碇シンジのテンションにのみフォーカスしているという笑

 

素朴な疑問に答えるシリーズ

RN無し

映画評でよく聞く「ノワール」とは何?

犯罪映画のこと?

 

宇多丸さん:正しくは「フィルムノワール」

狭義の「フィルムノワール」が指すのは非常に狭い。

物語形式にも一定の形式があり、男が犯罪に巻き込まれ、大抵は良い事態には陥らない、バッドエンドが多い。

 

アメリカ映画から発展して各国にノワール的な作品の広がりがみられる。

 

個人的には善悪の境が曖昧になる、足元がぐらつく、闇に飲まれていく、人間のわからなさを追求していく作品が多い。

ミステリーが「犯人はお前だ」と答えを明確に導くのに対し、ノワールは闇の中に飲み込まれていく。

 

21ブリッジは路面が雨に濡れて光っている。

これは「ノワール的」な表現。

低予算モノクロ映画で「夜」を表現するのが困難で、その対策としてんムラした地面を光らせるという手法が確立した。

カラー映画においてもその手法が効果的に使われている。

『名探偵ピカチュウ』の冒頭は路面の水溜りに照り返されるネオンの幻想的な画作りが非常にノワール的。

 

■18:30~18:50頃

「ムービーウォッチメン」→ 映画「21ブリッジ」評

 

 

■19:00~19:25頃

「LIVE & DIRECT」→ 桑原あい(ジャズピアニスト)

 

 

■19:40~19:50頃

「新概念提唱型投稿コーナー」→ 抽象概念警察

 

 

■20:00~20:50頃

「ビヨンドザカルチャー」→ アトロク・フューチャー&パスト by 小室敬幸(音楽ライター)

 

 

■21:00配信

「Spotify限定・別冊アフター6ジャンクション」→山本匠晃アナが語る「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。これにて番組のシンエヴァ評・終劇!