本日は宇多丸さんスタジオ出演回。 今日紹介する本は直接でないと難しいと思っていたため宇多丸さんと直接会えて良かった、と言う矢部さんによる紹介!
「読む絵画観るマンガ」タイガー立石『 ムーン・トラックス タイガー立石のコマ割り絵画劇場』
タイガー立石、またの名を立石大河亞。和製ポップアートの魁として高く評価される。
タイガー立石名義で漫画の世界へ。後にイタリアなど海外進出。
「コマ割り絵画」という新機軸のアートを確立した。
矢部さん:今企画展が巡回しているのを『日曜美術館』で知った。
巡回展の内、埼玉での展示が本日よりスタート。埼玉県立近代美術館、うらわ美術館で同時開催同時開催。今日は2館ハシゴしてTBSラジオへ。
本日11/16から、「大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!」がはじまりました! 埼玉県立近代美術館では画業の全体像を回顧、うらわ美術館では漫画、絵本にフォーカス。https://t.co/9plFsZmMzo pic.twitter.com/SFvA2P9ynk
— 工作舎 (@kousakusha) 2021年11月16日
漫画家時代は赤塚不二夫さんとも交流があり、ニャロメ誕生のキッカケになった人物。
星新一、筒井康隆などSFショートショートをイメージソースに作品を多く生み出した。
宇多丸さん:(コマ割りによって)時間経過をアートで表現しているのが新しい。
矢部さんが紹介してくれると言うことで「これ間違いないやつだ!」と矢部さんからの紹介を受ける前にポチってしまった。
矢部さん:『とらのゆめ』という本もおすすめ。
「間違い探し」の体の本なのに何から何まで違うところが面白い。
違いすぎてルールがないのが幼少期は嫌いだった笑
※番外編
20時台のビヨンド・ザ・カルチャー「アニメーションの<演出>について、とことん突き詰めて考えてみる 特集 by 藤津亮太」
で話されていた内容が大変面白かったのでこの一冊も気になるなぁ。
『アニメの輪郭: 主題・作家・手法をめぐって』
タイガー立石さん、全然知らなかった。
特別展は会場が近かったら見に行きたかったなぁ。
企画展は図録も大変良いものだそうなので、行くことが出来る人は要チェック!